ゼニゴケの駆除
実用
またも駆除のお話でござる。
今回はゼニゴケ。
そう言えば1年ほど前にゼニゴケについて書いていましたな。
実はここで使った石灰が有機石灰だったワケだが
ホントは消石灰が欲しかったのでござる。
夫に石灰を買ってきてと頼んで、その時「消石灰」と伝えたつもりだったのだが
夫はナンだか自然に優しそうと「有機石灰」を買ってきたのである。
私はー!
ゼニゴケの駆除に使うからー!
PHの高い・アルカリの強い奴が欲しかったんだよー!
「穏やかに」PH調整ができますというヤツではなくてー!
うん・まあいいやきっと「お前はこういうのが好きだよね ♪」
って思って選んできたのはワカルから。
で、ゼニゴケを全部はがして有機石灰を撒いたところ
1年経ったら、所々ゼニゴケが復活してきたので
今度こそ消石灰を撒いて、その上に砂利を敷いてみたのでござる。
そうするとゼニゴケは減ったがまだ油断すると段々と復活していて
ゼニゴケをはがしたり追い石灰をしたり砂利を足したりの
維持管理を続けてきた。
ただ、砂利は段々と沈んでっていうか
アリやミミズが砂利の上に土を運んでくるのですな。
うーむ、砂利を足し続けるのもお金と体力使うしな―
要するにゼニゴケを駆除したいのだから・ゼニゴケの細胞を破壊すれば-
ってことは熱湯かければいいんじゃね?
ゼニゴケは地表面に「へばりついて」いるので
地表面に熱が当たればいいワケで。
胞子まで破壊できるっしょ?
駆除薬買って撒くより経費はかからないよ?
というワケで、やってみた。
まずはお湯をかける前の状態。
ゼニゴケはこうやって砂利の切れ目を狙って出てきて
家の壁に沿って這い上がってくるから厄介だ。
これが熱湯をかけると
青菜に熱湯をかけたように緑色が鮮やかになっている。
で、これが1日経つと
色が茶色っぽくくすんで全体のハリが無くなってイキが悪くなって
そしてこちらが一昨日お湯をかけた部分の様子
要するに枯れてきている。
ちなみにここも一昨日お湯をかけたのだが
お湯がかからなかった部分があったようで、緑の残党を発見!
後でまたお湯をかけよう。
というワケで
これからはおそらく1か月くらい外回りの草取りはしたくないので
少し涼しくなってからまた様子を見て
必要とあらばまた熱湯をかけようと。
アリでも草でもゼニゴケでも
一度で根絶しようとしないで適宜手を入れ続ける方針でござる。
ゼニゴケ出たらお湯かけババアが出るぞー ♪
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