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網戸と結露

実用

長年古くて寒くて結露する家を転々としてきて
寒くなくて結露しない家に住みたいと願い続けて
やっと建てたのが今の家。
結露しないっていいなあ
断熱と換気は重要だなあ
と、満足して暮らしてきたが
冬の結露は無かったものの、室内の乾燥はかなりのもので
最悪20%を割って計測不能になるのよの。
そりゃあ、冬の北海道の外気は冷たくて乾燥しているから当たり前で。
さてそこでようやく気化式の加湿器を導入した時に気づいた事を。

2階部分では初めての加湿をしてみたところ
力づくの加湿ではないので湿度40%程度で(室温は20℃)

初めて窓枠辺りが結露しましてな。

アルミの窓枠の冷え方が大きいのですな

朝の最低気温が−5℃というくらいが結露発生の境目らしく
例えば−3℃だと結露はしない。
今まで結露しなかったのは部屋が乾燥し過ぎていたせいか。
とはいえ
これまで暮らしてきた家の結露はガラスの広い部分が水滴に覆われていたし
押し入れの壁はじっとりと湿って
客布団や季節用品がカビてしまって慌てたことが何度かあった。
それに比べると
今の状態は特に問題はなくそこそこ快適と言えるのではないか、と。
湿度40%はちょと乾きすぎだが・20%を割っているより過ごしやすいし
結露が窓枠の下部周辺にとどまっているなら対処は楽だ。
毎日1回拭けばよい。
少ないエネルギーでそこそこ快適。

さてそこで
窓の片側には外側に網戸が入っているのだが
この、網戸が入っている側の結露が少ないことに気が付いた。
結露する窓を全部見て回ったが、すべてそうなっている。

網戸無し
網戸あり

空気が自由に出入りできるはずの網戸でも 冷気の対流や放熱を邪魔している、ということだろうか。
レースのカーテン1枚でも風通しが悪くなることは確かだし。
昔の寒冷地の窓は二重窓というのが普通だったが
イマドキの寒冷地の窓は断熱性能のいい複層ガラスの窓1枚となっている。
だが・もしかして 外側にナニかこう
薄くても網戸のような遮蔽物があればさらに効果があるのでは?
窓の外側・下1/3だけでも
などと考えたりするのでござる。


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