鹿ケ谷かぼちゃ
勉強
「これ使えないかい?」と
姑がもう大きすぎて扱えないからときれいな大皿を譲ってくれた。
ナカナカ豪勢なお皿だけど
きちんと盛り付けできるようなそういうお料理を載せないと
というプレッシャーが。
だがしかし!
私の興味を引いたのはここに描かれている植物ですよ。
「これ、ナンですか?」と姑にきいてもわからないと。
カラスウリじゃないけど、ウリの仲間かな?
カボチャにしては軽い感じ?
でもバターナッツ(カボチャ)にも似てるけど。
これって空中にぶら下がっている?地面に転がっている?
この絵からはわからないので、画像で検索してみたら
この皿の製品情報そのものが出てきてしまった。
いやいやいやいや
きっと、このお皿の製品名に描かれたモノの名前が含まれているのではと
製品情報を表示すると、ピンポーン ♪
「鹿ケ谷南瓜」ですってよ ♪
ってことは京野菜か!
さらに「鹿ケ谷かぼちゃ」で検索すると、文化年間に京都の農家が津軽から持ち帰ったカボチャの種を栽培したところ、普通の菊座形からひょうたん形が生まれて、それを栽培するようになったのだと。
なるほどー。
知ってる人は知ってる、知らない人は知らない。
それにしても、今どきはこういう探し方ができるのですな。
有難いこと限りなし、でござる。