いつのまにかヒロハヒルガオその2
あなたはだあれ?
私の自由研究
いつもの珈琲豆を買う喫茶店の外壁に派手なピンクの花が咲いていた。
視線を下げると花壇のマリーゴールドの中からツルが伸びていた。
遠いのと風で揺れすぎていて写真は撮ったが全部ぶれていた(泣
もしかしてこれもヒロハヒルガオなんだろか…
もう20年近くここに通っているのだが
ここでヒルガオ的な花を見たのは初めてで
ただ、ここに来るのは月に1回程度の頻度なので
単純に開花の時期に来合わせなかっただけかもしれない。
そして・改めて思う。
一昨年から目にしてきたヒルガオたちが実はヒロハヒルガオで
種では(ほぼ)増えないという彼らは
一体どこからどうやってここに来たのだろか?
そう、常々考えている昨今であったが
ヒルガオに憑りつかれているw私に
友人が畑のヒルガオの画像をわざわざ送ってくれた。
これに対して注文を付ける私(汗
「花のガクの部分が見たいので今度畑に行ったときに
ガクの部分を撮って送ってくれない?」
数日後友人はガクの部分を撮って送ってくれた。
これに対してまたしても注文を付ける私(汗汗
「ガクの先の部分を見たいのでこれの横向きをお願い。」
数日後友人は再びガクの部分を
ガクの先の部分が見えるように撮って送ってくれた。
おおっ!
ガク・というか「苞葉」の先が丸い ♪
これはヒロハヒルガオではなくヒルガオでござる ♪
ヒロハヒルガオは「苞葉」の先がとがっているのでござる。
ちなみに
こちらは近所のヒルガオ1号(実はヒロハヒルガオ)の「苞葉」
こちらは同じくヒルガオ2号(実はヒロハヒルガオ)の「苞葉」
ヒルガオを意識しだしたここ数年だったが
在来種のヒルガオを初めてまじまじと見ることができたのでござる。
うるさい注文に付き合ってくれた友人に拍手~~~ ♬
さてそこで話は戻る。
在来種ではないヒロハヒルガオだが
かれらはどこからどうやって我が町内にやってきたのだろか?
種ではないなら根・地下茎でしょ?
で、どうやって?
ここで思い返すと
私が徒歩圏内で見ているヒロハヒルガオたちは、みな住宅の敷地内にいて
生垣に絡んでいたり、歩道の植栽に絡んでいたり、花壇に紛れていたり
ってことは
植栽を持ってくるときには根にまとまった土が付いているよね?
「根鉢」というヤツでござる。
花壇に植える花の苗にも土が付いているよね?
もしかして、その土にヒロハヒルガオの根・地下茎が混ざっていたのでは。
郊外では結構ヒロハヒルガオが広がっているようで
苗畑にヒロハヒルガオが侵入しているのではと。
さて、真相はどうなのだろか?