断れる断り方
コミュニケーション
ウチの姑は人の話を遮らずに聞く人なので、色々な人から話を聞くことが多い。
「なーんでみんな、私に関係ない話をするかねー」
(いやいやいや、お母さん、ヨメの私にも関係ない話毎日してるでしょw)
そこで
いい加減解放して欲しいなー
お昼ご飯作らなくちゃなー
などと思って内心困っていても相手はナカナカ話を止めないので
「あのね、時間、大丈夫?」だとか
「買い物の途中なんじゃないの?」などと水を向けるのだが
相手は「大丈夫大丈夫」と話を続けるのだと。
そりゃあ、しゃべりたくてしゃべっているんだから
気のすむまでしゃべらないと放してくれませんよw
そこで、デキたヨメは秘策を授けた。テッテレー ♪
相手の都合を心配するのじゃなくて
自分の都合を言うといいですよ
ごめんね、私ちょっとやることがあるからって
そしたら相手はこちらに迷惑はかけたくないから話をやめてくれますよ
相手は自分の用事よりも「しゃべりたい」気持ちの方が強いんですから
それでも、こちらに迷惑はかけたくはないんですからね
察してもらえるだろうと期待しちゃあ、イケマセンw
「ああ、そうかあー」
と姑は聞いてくれたけど、できるかなーw
さてそこで
この「相手の都合を心配する」が無効なのは
自分がそうだったからわかるワケでしてな。
世の中で「もまれる」ことがあまりなかったので
例えばアルバイトだと「ここはこうして」とはっきり指示されるので
遠まわしに・こう言われたら・こういうことだぞ
というのが・察することが
ナカナカ大きくなるまでわからなかったのですな。
ちょとばかりそういった
大人のコミュニケーションを理解できるようになったときに
遠まわしじゃなくて・普通に言ってくれれば良かったのに
人の邪魔をするつもりはなかったのに
と、悲しくなったことでありました。
ちなみに
中には自分がしゃべりたい気持ちしか無い人もいましてな…
あ、もちろん非常の場合・切羽詰まっている場合にはこの限りではない。