加湿の旅13の話 その6
究極の加湿器とは
実用
勉強
注意!
これは冬場の乾燥と加湿についての長い旅の途中の話なので
一つ読むたびに「これか ♪」と飛びつかないようにしてくだされ。
それなら最初から結論を言えや!!
いやいやいや
結論はおそらく人それぞれになるはずなので
まずは理屈を理解して・試行錯誤を見ていただき
自分の場合は?と考えて・判断していただきたいのでござる。
加湿器や 加湿器やとて 明けにけり
そこで思い出したのが、何十年も前に初めて見た加湿器の事。
確か、こういうモノだった。
ゆっくりと回る樹脂製のネットに水を含ませて (ネットの直径は30㎝くらい?)
それにそよ風を当てて蒸発させるという。
静かだし、電気は食わなかったろうし
これはナカナカいいモノだったのでは?
あ、思い出した!
これの欠点は、カビが出ることだった。
そりゃあ、室温で水が溜まっていれば雑菌が繁殖するわなあ。。。
水はつぎ足ししていたし(ダメだこりゃ
ネットの枠の部分などに黒カビが出ていたのを覚えているし
水タンクの中はぬるぬるだったのでは。
新しいモノ好きの人で世間に先駆けて加湿器を導入したけれど
忙しくしていたから毎日きれいに洗うまでは出来なかったのだろうなあ。
だからと言って、水に殺菌剤を入れればいいという単純なハナシでもなく。
ってことは・だ ♪
毎日きれいに洗うことが出来れば、このタイプは最強なのでは?
ちなみにこういう形式は「気化式」というのだと。
気化させるってことは、水が目に見えない大きさの水蒸気になっている
というワケで、水滴が重さで落ちてしまうことは無いのでは。
ただ、これは洗濯物を乾かし続けているようなモノで
湿度を爆上がりさせることは無理だから
各部屋に置いて・適切な湿度を「保つ」ために使うのがいいのでは。
運転の経費も多くはかからないと思う。
だけど・イマドキこういう形のは見かけない、と思って調べたら
すっきりした箱型で・パワフルに風を送ることもできる気化式があった。
ほほう、急速に湿度を上げたいときには
温風にして力づくで気化させるワケか。
こういうのが、いいのではないか?
加湿の旅13の話 その7「季節外れに加湿器を買った」へ続く
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