アサガオの発芽実験
以前、アサガオの種まきについて調べてみたら
種の皮が固いから、植える前に紙やすりなどで削っておくのだと。
あれれれー!?
子どもの頃はそのまんま、まいちゃったけどなー。
いや・だって
そもそもが・ですよ
皮が固くて削ってやらないと発芽しにくいなんて、おかしくね?
生物としてどうなのよ?
そこで気が付いた。
皮が固いのは、種を守るためで
発芽しにくいから、たくさんの種を付けるのではと。
というワケで
皮を削った種とそのままの種とでの発芽の具合を比べてみた。
24個の種をまくことにして、その内5個を削った。
階段のコンクリートで「ぐしぐしぐし・・・」
なるホド結構固いのは実感できた。
削った方が発芽率が高いなら5個でもいいでしょ、と。
そして残りの19個をそのまま蒔くことにした。
左の鉢には皮を削った種を・右の鉢にはそのままの種を蒔いた。
2019年の5月中旬のことぢゃったのう。
さてどうなったかというと
2週間ほどたった5月31日、お、出てたわー ♪
で、どちらの鉢の方かというと
はい、左の方が皮を削った種でしたね ♪
な、ナンですと-!!
右側のそのまま蒔いた種は19個の内約半数の9個が発芽したけれど
(4個はまだ半分顔を出したところ)
左側の皮を削った方は何と全く出てこない!
はてさてこれは面妖な。
予想では
削った方は全部出て・それも、削らないのより早く出て
削らない方は発芽するのは半分くらいで・それも、遅く出てくるだろうと。
結局
アサガオの種はそのまま蒔いてよろしいということでよろしいのか?
謎は深まるばかりである。
さらに日にちが経って6月4日の様子がこちら
繰り返します。
そのまま蒔いたのが右で・皮を削って蒔いたのが左。
左側、全く出てこないので
移植ゴテで丁寧に探索するも、何も無し。
おそらく “ 腐ってやがる ” になったのであろうと。
結論としては
改めて言うと
アサガオの種は・そのまま蒔いて構わない。
ただし、今回の発芽率は50%で
そこから成長の良くないのは間引くので
蒔いた種の40%が育つ、というくらいの事でいいのではないか
というのを自分的結論にした。
芽を出すにあたって
固い皮がふやけて柔らかくなるだけ雨がたっぷり降って
出した芽がすこやかに成長できるだけ暖かくなってから
という戦略なのではないか。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?