カラスの子育て
子育ての風景
カラスが子どもを連れて毎日やってくる。
親と同じ大きさの子どもはちょと離れた建物の上にいて
親がウチの庭の水場にくるのだ。
で、水場でナニをやっているかというと
パンやご飯などをくわえたクチバシを横向きに水に入れて
しゃばしゃばとやってから飛び上がって子どもの所へ行って
その水に浸したパンやご飯を食べさせるのである。
専門家によると
子どもが食べやすいように水に浸して柔らかくしてやるのだと。
ははあ、カラスの離乳食のようなものか-
ん、まてよ
カラスは雑食性とはいえヒナには虫や他の鳥や動物を獲物として与えるのではと。パンやご飯だけだと栄養が偏るよね。
っていうか、パンやご飯って人間の社会と近くないと入手できないよね。
もしかして、この水に浸して子どもに与える習性は
割と新しいものなのではと。
というワケで
親カラスが利用しているウチの水場は
このようにご飯粒やパンくずで汚れるので
私が毎日掃除してキレイな水に替えているのである。
で、ナンでアタシがカラスの子育ての手伝いをせにゃならぬ。
もう一月ほどになるので、そろそろ親離れして欲しいものだ。
それとも親が子離れできないのだろか。