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小分けのススメ3

実用

前回お米を小分けにする話を書いたが

その根拠も書かなくちゃ、と。
多くの方は白米を食べていると思うので白米のことを。
お米を買って来たら、まず袋に書いてある保管方法を見てみよう。

ある日買ったある米袋の記載では

○湿気の少ない涼しい場所に保管
おすすめは密閉容器に移し替え、冷蔵庫で保管する
○直射日光が当たったり空気にさらすと水分が蒸発してお米がひび割れる
○臭いがつきやすいため、洗剤・芳香剤・化粧品等の側には置かないで
○高温多湿の状況ではムシが発生するおそれがあるので米びつなどの保存容器はこまめに清掃し、清潔にする
○古いお米を使い切ってから新しいお米を保存容器に入れる

はーい、みんなー、全部ちゃんとやってるかー?
私は一部やってなかったぞー(汗

やっていなかったのは、おすすめの
「密閉容器に移し替え、冷蔵庫で保管する」ことだ。
他はやっていたのだが。

それでも、台所の日の当たらない場所に
容量10㎏のプラスチックの米びつを置いていたから
冬には特に乾燥して米が割れたし
夏には暑さで味が落ちるのが早かった気がする
っていうか
ただでさえ米は秋に収穫されるから夏の米は一番古いこともあって。
それと、容量が10㎏ということは、現在大体1か月分の消費量なので
一度入れると食べきるころには
1か月常温で・それも空気の出入り自由で保存していることになって
これって、あんまりよろしくないよなあ、とは思っていた。
こうしてぐずぐずと何年も過ごしてきたところで
お米を小分けしたら美味しくなったというtogetterの記事を読んで
そうだよね、そうだよねー!と
記事に後押ししてもらった形で実行したワケなのでござる。
思えば子育て真っ最中には月に40㎏以上の米を消費していた。
お弁当もあったとはいえこれはナカナカの量で
農家から月一回届けてもらっていたのでその分量は冷蔵庫には収まらずw
で、子どもも家を離れて・家庭内高齢化が進んでw
お米の消費量が月10㎏と激減して
ようやく冷蔵保存と小分けが実現可能になったとも言える。
(続く)

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