見出し画像

セーターを手洗いする

実用

素人にはできない・難しいことと思われていることの一つに
「セーターの手洗い」があると思う。
自分としては、もう何十年もやってきたことなので
「自分で洗えるの!?」
「大丈夫?変にならない?」
「コワくてできない…」
などと言われると、むしろ不思議に思ってしまう。

多分、目の前でやってみせれば「なーんだ!」で
これでクリーニング代が浮くことを考えると
やってみても損はないと思う。
あ、もしも失敗したら…と心配だったら
着古したものや、帽子やマフラーなど小物でやってみればいいのでは。

使うのは「ぬるま湯」というか35度くらいなので「人肌」のお湯。

まず重要なのは

洗いからすすぎまで「人肌」のお湯を使うこと

お湯に入って「のんびりした」ウールを冷たい水に入れると
急に縮んでしまうので、これをやってはイケナイ。
さてそこで
この人肌のお湯に洗剤を溶かして
セーターを畳んだ状態で入れて浸す。

こんな感じで浸す


自分は、食器用の洗いカゴと洗い桶がセットになったものを愛用しているが
普通の洗い桶だけならセーターを洗濯ネットに入れると扱いやすい。

3分~5分くらいそのままにしておいてから
手のひらで洗剤液の中のセーターを「ふわふわ」と揺らす。

ここでもう一つ重要なのは

決して、強い力をかけない!
=こすったり・もんだり・しぼったりしない!

1分くらい「ふわふわ」したら
セーターを入れたカゴを持ち上げて洗い桶のお湯を捨てる。

水は自然に切る!しぼらない!

カゴ部分を持ち上げて・大体お湯が切れたら
洗い桶にすすぎのぬるま湯を入れる。
カゴごとセーターを洗い桶にいれて
また、「ふわふわ」とお湯を揺らして30秒。
2回すすげば大丈夫。
うちの洗濯機は二漕式なので、脱水機で15秒…なのだが
いまどきは全自動だと思うので
洗いカゴに入れておいて

カゴで水切り

ある程度水が切れたところで
畳んだタオルの上に形を整えて広げてやればいい。

イマドキはセーター干し用のネットなぞもありますな


ちなみに
このカゴ付きの洗い桶は40年以上前に食器洗い用に買ったものを転用しているが、現在食器洗いに使っているのはステンレス製の料理用バットである。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?