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卒論指導で教えられたこと
大学は通信教育課程だったが卒論があった。
その卒論指導で指導教授に言われたこと。
キミがなぜこのテーマを選んだのかをはっきり書くこと
やってみて分かったこと・分からなかったことを
どこまで確かに言えて・どこからは言えないのかを
はっきり区別して書くこと
「こてこて」の文系だったが
今振り返ってみると
先生の指導は文系、理系を問わず
もっとも基本的なことだ。
あまりにも当たり前のことなので
未熟な自分にも充分納得できた。
自分のやっていることにこういう区別をつけるということは
自分のやっていること全体を見渡すということだ。
全体を見渡して、進むべき方向を見定めて
地図を作っていくようなものだ。
学問というのは客観化する作業の連続だ。
いつでも誰かに・わかるように、示せなくてはならない。
このような「当たり前」のことを
最初に・わざわざ・はっきりと教えてくれるのが
自分のような落ちこぼれにはもちろん
普通の生徒や学生にとって
非常にありがたい先生なのだ。