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使いやすいブラシ

実用

台所やお風呂場、窓枠など
ブラシをかけたい場所はたくさんあって
お掃除用品売り場には
何種類もの「○○用ブラシ」が並んでいる。
これまで色々なものを買って使ってみたが
イマイチだったり・使えないモノだったり。
で、結局一番使いやすくて・汎用性の高かったのが

この「たわし」
家庭で使うならこのような小さいタイプがおすすめ。
さてそこで
たわしは昔から普通に使っていたのだが
たわしの良さを痛感したのは大きな「バスブラシ」を使った時の事だった。

カタログで見かけて、大きくてお風呂場の掃除がはかどりそう ♪
と思って購入したのだが!
使ってみると・これがまた・ずいぶんと使いづらい。
ブラシの毛の先端が広い面積で平坦に揃っているので
床と接する部分がナンと言いましょうか、反作用で微妙にはね返される…
全面を床と平行にしないとブラシの先端全部が床に着かないし
そうして床をこすろうとすると面積がある分結構な力が要るのだ。

そしてまた
普通に売っている掃除用ブラシだと(例えば古歯ブラシも)

ブラシの「毛」の部分と毛を植えてある土台とからできていて
使う時にこの土台の部分が磨く場所にぶつかったり
持ち手とブラシの向きが「そっちじゃない!」だったりすることも。
ブラシをかけたい場所は様々で・いろいろな形状で
邪魔の無い、楽にできる平面ばかりじゃない。
あと、こういう取っ手付きのブラシは取手に洗剤が付くと
滑って手から逃げてしまって非常に使いづらいことがあるのが難点。
だがしかし!
洗剤が付いても滑っても手から逃げないブラシがありましてな。
マーナというメーカーの「お弁当箱洗いブラシ」でござる。
取手の形状がよく考えられていて、使ってみると良さがわかりますぞ。
ただあくまでも隙間用の小さなブラシなのでお掃除にはちょと非力ですな。
それに対して、たわしの方は
ブラシの先端が曲面でそろっているので
どこにどう当ててもそれなりに毛先が当たる。
つかみやすくて当てる強さも面積も好きなように手で加減できる。
ほとんどすべての面がブラシで、どこをどう使ってもいい。
たわしの使いやすさは一度に広い面積が当たる事ではなくて
この「全方向性」にあって・要するに汎用性が高いのだ。
どうか一度、この「ちびたわし」で掃除してみてくだされ。
想像以上に楽に使えるから。