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チリモンで体験学習

勉強
子育ての風景

チリモンというのはチリメンモンスターの略で
ちりめんじゃこに混ざっている小さな生き物のことだ。
(最初は関西での「ちりめんじゃこ」の略称なのかと思っていたw)
これはちりめんじゃこの中から「チリメンモンスター」を探し出すことを通じて
子ども達に海の生き物や水産業など多くの分野にわたって興味と関心を持たせようという本当に優れた体験学習だ。

確かに子どもの頃から、ちりめんじゃこに限らず
干した小魚のオヤツだとか塩漬けの海藻の中には色々な生き物が入っていて
それを見つけると何だか得をしたようで本当に面白かった。
当時はそれらの生き物が何なのかを調べるすべが本当に限られていたが
イマドキは学校の図書館やネットで探し出して調べることができるのだ。
ありがたやありがたや ♪
さてそこで
本日のチリモンは、ですね
魚や甲殻類ではなく

どうやら海藻。海藻は初めてでござるよ ♪
ホンダワラの仲間であろうか。
ちなみに
私が初めて出会った「チリモン」的な生き物はワレカラだった。
みそ汁のワカメに混ざっていたのですな。
ずいぶん細長いエビだなー、と思ったものの
食べないでお椀から除けておきましたな。
で、名前を知ったのは父の百科事典で、何と発行が昭和2年!!!
暇なときに何となく手に取っては眺めていたのだが
最後の巻の最後の方に載っていた奇妙な図に目が引かれて
それが「ワレカラ」だった。
海藻に交じっていることが多いとかなんとか書いてあったと思う。
それで「アレか ♪」とわかったのでござる。
昭和2年の百科事典でも載せていたワレカラ ♪
昔から身近な有名人だったのですな。