謎のアサガオの正体は
あなたはだあれ
私の自由研究
さて、昨日の続きを。
葉がハート形のアサガオって確か西洋アサガオだよねー
そこで改めて・そもそも西洋アサガオってどういうものかと調べてみたが
その前に、まずはアサガオのおさらいを。
朝顔 アサガオ
ヒルガオ科サツマイモ属
ツル性の一年草
※宿根草の熱帯アサガオは多年生
原産地は熱帯アジアやヒマラヤ山麓
奈良時代に薬草として中国から渡来したが観賞用となったのは江戸時代から
というワケで
元々は奈良時代に中国から来て
江戸時代に大いに改良されたたのがいわゆる日本アサガオですな。
それならば
西洋アサガオといったらアナタ、西洋から来たのでござんしょ?
あと、別名は「ソライロアサガオ」なのだとか。
っていうか、西洋から来たアサガオを西洋アサガオと呼ぶのじゃなくて
ソライロアサガオの別名が西洋アサガオのようでござる。
あ、なるほどそういえば青系が目に付くような。
ヒルガオ科で、原産地は熱帯アメリカ
ってことはメキシコからブラジルの間くらいな感じですな。
ちなみにチョとハードなところでは
「アサガオの歴史と園芸」
アサガオは中南⽶起源と推定されるが、伝搬の問題は未解決である。
http://mg.biology.kyushu-u.ac.jp/Yoneda_DB/J/morning-glory_history_horticulture.pdf
それでは私が西洋アサガオと認識していた近所の良く繁ったアサガオは
一体何なのじゃらほい?
ネット情報からいくつかの候補を拾ってみたらば
マルバアサガオ
アメリカアサガオ
マルバアメリカアサガオ
この3つのどれかでいいのかな。
それらしいのを見つけるためにアマゾンのジャングルへ-じゃなくて
いつもの「松江の花図鑑」にありましたな。(さすがです)
まずはマルバアサガオ。
熱帯アメリカ原産。
江戸時代に観賞用として渡来し、現在では各地に野生化している。
画像を見ると、ガクの先はとがってまっすぐ伸びていますな。
ウチの野良アサガオ2号は、というと
お!
ガクの先はとがってまっすぐ伸びていますな ♪
そして、果実は下を向く、とな。
ウチの野良アサガオ2号は、というと
お!
咲いている花の下の茎に一つ若い種があってこれが下を向いてますぞ ♪
そうか、咲いていたのか、シランの葉に隠れて気が付かなかったなー。
ちなみに普通のアサガオは、大輪咲も垣根アサガオも
みんなで上向いてるよー ♪
上を向いた花の付け根がそのまま膨らんで上を向いたままの結実でござる。
ということは ♪
この我が家の庭に根付いて勝手に咲いた野良アサガオ2号は
マルバアサガオで良いのではないだろか?
だがしかし、他の候補も見ていくぞ。
(続く