#129.【《災害時のペット対策②飼主がすべきこと平常時編Ⅰ》大切なペットたちを守るためにできること】
こんにちは!
15年以上【犬の保育園】の先生を行っている尚ちゃん先生と申します。
前回のお話はこちら
今回は前回のつづきとなります。
各市町村によって、災害時のペット対策ガイドラインは出されています。
中身は多少異なるかと思いますが、基準とされているのは環境省が示している
というパンフレットになります。
今回は私の活動地域である、横浜市が定める
「災害時のペット対策~ペットとの同行避難対応ガイドライン」
から
平常時と災害発生時に飼い主がすべきこと
をお話しておこうと思います。
と記載があります。
まず
平常時の備え①飼主の明示
では
・マイクロチップの装着
・犬鑑札表の明示
が推奨されています。
ただし、有事の際に迷子になった場合、鑑札表から飼主を割り出すための手続きや、マイクロチップの読み取りまでに時間がかかることは
想像に難くありません。
犬や猫であれば、首輪の裏に飼主さんのヒントとなる情報
(必ずしも個人情報すべてではなくてよい)、
犬猫の名前などを記載しておくと良いでしょう。
また、犬猫以外の小動物では足環や耳輪が、
鑑札や迷子札の代わりになることがあります。
平常時の備え①の2では「しつけ」も重要とされています。
特に犬猫で共通することは
「人にならす」
「物音にならす」
「キャリーバッグやケージにならす」
「身体をどこでも触らせることにならす」ということが推奨されています。
そして犬では「吠え」をコントロールできるようにしておくこと
が推奨されています。
ですが、
ご自宅でワンちゃんと暮らしていらっしゃる方で、
一生クレートを日常的に使い続ける方の割合は驚くほど少ないです。
「ケージは置いてあるけれど、持ち運びできるタイプのクレートは使ってません。重いし、キャリーバッグやスリングで十分」
という小型犬の飼い主様は多いですが、避難所での所定地域では、
いわゆる「パーソナルスペース」をペットたち自身が
確保することは困難を極めます。
動物同士の距離が近くなるほど不安やストレス、
いらだちから問題行動が増えます。
そんな時、「いつも使っていて慣れている移動可能な自分のお部屋」
がそこにあるだけで、動物さんたちの心持はだいぶ異なります。
クレートトレーニングは初期の導入でいかに良いイメージをつけるかが大事です。
クレートトレーニングや、具体的な防災トレーニングについては、
1月26㈮20時~「ペットと防災:国も推奨するしつけとは」
という内容で、Instagramでのコラボライブを予定しています。
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個人的には、犬に関しては、怪我や不調の際には、
診察等を受ける必要がありますので、その時に怯えて咬まないよう、
口輪を付けるトレーニングは平常時から必要だと思います。
年明けから「犬の保育園」でも楽しい気持ちで、
口輪を付けるトレーニングを開始しています。
このあたりの「しつけ」は一朝一夕にできるものではなく、
継続しなければ忘れてしまうこともあります。
また、普段はできていても、有事の際には恐怖や不安が勝って
できないこともあります。
それでも、普段からやらないより、やったほうが確実に、ペットたちの心身の健康に役に立つものです。
ぜひ、今日からできる「防災対策」をご自宅でしていきましょう♪
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