#49・年末年始の来客に警戒する犬!
こんにちは!
15年以上【犬の保育園】の先生を行っている尚ちゃん先生と申します。
今回はStand.fmで行った【愛犬と過ごす年末年始に気を付けたい犬のアレコレ】というライブの補足のお話となります!
年末年始といえば、来客や、飼い主さんとの時間や、人のいる場所へのお出かけが増えるシーズンでもありますね!
ですので、
「来客に警戒する犬」
「年末年始に予期される犬の警戒パターンについて」
のお話をしていこうと思います。
訪問先のお宅に犬が居て、少し警戒している場合には、
「急に早く動かない」
「触らない」
「急に大きな音を立てない」
「顔を見ない」
事がとても大切です。
「早い動き」「急な接触」「突然の音」は犬を警戒させるキーポイント
だからです。
「自分は犬に好かれるから大丈夫ですよ」というのではなく、警戒している相手への敬意として
「私はあなたの事を気にしてませんよ。ですので、お気になさらず」という態度をとる事になります。
これは、私が出張レッスンで初めてのお宅に伺う時に、最もよく使う手でもあります。
逆に、見知らぬ人の来訪に警戒する犬を飼っている飼い主さんは、
玄関におやつを置いて一つあげてもらう
とか、
あまりに反応が大きな場合には、
一緒に玄関先に迎えに行くとか、室内でもリードをつけておくとか、その時間は犬は別室で待機してもらうとか、
対策を講じるといいでしょう。
そして、室内で飼われている犬は、来客が入ってきたときには静かにしていて、ソファに座り、「ちょっとお手洗い」とか「じゃあまた」といって立ち上がるとき。
それまで寝て居たのに突然吠えたり、最悪の場合には跳び付いて咬む、といったことがあります。
これは犬にとって
最も警戒すべき「急激な動き」「突然の音」に当たります
ので、来客が立ち上がるときには、飼主さんはちょっとだけ気を使ってあげることが必要です。
例えばトイレや玄関に向かおうとする際には、来客と同時に立って、ドアを開けてあげたり、さりげなく来客と犬の間に立ちはだかり、犬の行く先や視線を遮ってあげましょう。
これができたらかなりの上級者です!
来客が入ってくる合図である、「インターフォン」に過剰に反応するワンちゃんの場合、インターフォンの音はより、警戒心をあおります
警戒心が高まっているところに、ボス登場!となりますので、警戒の仕方も強くなります。
あらかじめわかっている来客の場合には、インターフォンではなく電話をかけて貰って飼い主さんが鍵を開けに行くとか、
インターフォンで対応してから、玄関のドアを開ける前に犬を別室やケージにいれ、来客が入って腰を下ろしてから、犬をリビングに連れてくる、といった対応をとることで犬の意識が
「自分と飼い主さんの聖域であるリビングに、知らないやつが入ってくる」という印象に変化を与えることができます。
不思議なことに思われるかもしれませんが、
「別室からリビングに戻ったら、知らないやつが座っている」ほうが犬にとっては警戒吠えは出にくいです。
これは、「おい、お前!何しに来た!」と敵を迎え撃つ気で警戒心全開でいるよりも、「あれ・・・・?お宅、見ない顔だけど、ボクの家でなにしてんの?」という状況の方が、犬はいやおうなしに受け入れなくてはならないからです。
年末年始に来客のご予定のある方は是非、試してみてくださいね。
【人生は、運と縁とタイミング】 ここまで読んで下さりありがとうございます✨
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