T字路s in 大阪 with アロージャズオーケストラ
吉本興業のチケット会員ご招待で、大坂城野外音楽堂でジャスライブを観てきました。
アローさんは大阪の老舗のジャズビッグバンドです。
昭和の歌謡曲といえば、彼らのようなビッグバンドが付き物だったのですが、今もビッグバンドとして活動続けているのは、珍しいかもです。
アローさんの演奏に続いてバイオリンとの共演、歌謡曲カバーなどもあり、年齢層高めの観客も和んだところで、トリはT字路s。女性ボーカルと男性ベースの二人組。パワフルなボーカルがとにかく印象的です。私は、2020年のナニワサリバンショーで生で観てました。この時は、「甲州街道はもう秋なのさ」をカバーされ、個性的な歌声がインパクトありました。今年のフジロックも、配信で観てました。また会えて嬉しかったです。
音楽性からはブルース、フォーンセクションとの相性は抜群だと思いますが、ビッグバンドをバックに歌うのは初とのこと。アレンジはアローの方が編曲されてのコラボレーション。私はすごく楽しみました。フジロックでも歌っていた「スローバラード」「熱き心に」とオリジナル曲、「これさえあれば」。憂歌団やウルフルズの関西っぽさを感じるのですが、関東の方たちみたいです。
吉本とT字路sといえば、オズワルドが彼らのファンで、出囃子に曲を使っていたことから、一緒にライブをしたり、畠中さんの曲をレコーディングしたりしたそうで、それも聴いてみたいなー。
思えば、野外ライブなんて本当に久しぶりだったけど、音も良かったし、冷え込みもそれほどでない秋の夕べ、楽しませてもらいました。