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ヒマラヤ精油のプロフィール#15【パルマローザ】

カンショウと共に肌に潤いを与え、再生を促すとされてスキンケアにおすすめの精油。女性的な香りがとても魅力的な精油です。

この植物から抽出される精油は、アーユルヴェーダのスキンケアとして古い時代から長く使われてきています。
細胞の働きを調整してくれる作用があるとされ、あらゆる肌質タイプに合うと言われます。
心を鎮めると同時に気持ちを高めるので、気分の浮き沈みにも良い作用があります。
採れたてよりも熟成され一年ほど寝かせたものの方が香りが濃厚になります。
コンスタンチノープルの時代から、ローズ精油の「偽和」として流通していました。

♦陰陽五行から見た分類
肝(春)、心(夏)系の精油

♦西洋占星術から見た分類
金星 獅子座 牡牛座 
地と風のエレメント

♦スピリチュアルレベルでの意味
古く手放せない信念からの解放を助けます。
生き生きと自由になっている姿をイメージしてください!
第三チャクラをサポートし、宇宙を信頼し、執着や不要なプライドを手放すことが出来るでしょう。

♦アーユルヴェーダからみた性質
熱量:冷却 湿度:保湿
ドーシャへの影響:PVKー

♦相性の良い精油
ローズ、ゼラニウム、フランキンセンス、ジャスミン、ミルラ、レモン、チャンパカ、ジャタマンシ、カモミール、ローズウッド、オークモス、全ての柑橘系

♦私見としてのパルマローザ
パルマローザは実に不思議な精油だと感じます。気持ちが落ちている時には自分の真ん中の悶々としたところにピンポイントで作用し、発散させ、センタリングの位置を上げてくれます。
逆に気持ちが高ぶりどうにも感情が抑えられない時は、そのセンタリングの位置を下げて鎮めてくれます。
ヒマラヤ精油のパルマローザは、他のメーカーのそれと比べるとフローラル感が高くそれでいて爽やか、全体の香りは軽く最初は柑橘の芳香が一瞬スッと突き抜けますが、香りの最後に甘さがほんのり残ります。
私は自分の気持ちがどこにあるのやら不明瞭な時に嗅ぐと落ち着き、己の感情と向き合えると感じています。
内省(自分に向き合いたい時)に使用すると、この精油のパワーが解ります。

*パルマローザ
【学名】Cymbopogon martini
【科名】イネ科
【抽出部位】 葉
【抽出方法】 水蒸気蒸留法
【産出国】 ネパール

**ヒマラヤ精油は世界で唯一FSC(森林管理協議会)・オーガニック・そして野生種保護の認証を受けたエッセンシャルオイルです

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