「アロマセラピー完全ガイド」サルバトーレ・バタリア著
こんにちは。
先日来、かなりのパーフェクトポーション推しだと思われているでしょうが、それは多分間違いではありません(笑)
さて、私の愛読書(アロマ本)をご紹介する第3弾(でしたっけ?)です。
パーフェクトポーションの創始者・サルバトーレ氏の著書でございます。
上下二巻なのですが、これもやはり「アロマツリー」と同じく、当初は全編が英語で出版されましてね。
日本語訳を今か今かと待ちわびて・・・
日本語訳版が出版されるやいなや、名古屋店まで買いに走りました。
(どんだけ好きやねん、パーフェクトポーションが)
それが意地悪なことに上巻と下巻が一緒に日本語訳にならず、時間差で出版されまして。
もぅ本当にめんどくさいったら。
今、裏表紙の辺りを確認しましたら、上巻から下巻の日本語訳出版が1年以上かかっておりました。相当イライラして待っていた記憶があります。
しかしながら、
待った甲斐があったと言うものでして
この二冊はアロマセラピスト時代にかなり読み込んで勉強をさせて頂きました。
それまでのアロマセラピストの「まずはコレ」的な書籍としては
「ライブラ香りの学校」さんが出していたこれや
シャーリープライス氏のこれがほぼ定番でした。
資格取り立ての、さぁこれからお客様をお迎えして~!と言う意気込みと共に購入しましたので、結構叩き込むように読みました。
特に「プロフェッショナルの~」の方は
「アロマセラピスト必読の書」とどこを見ても銘打っておりましたので、「これは何としてでも読破して理解しなければ!」と必死。
ライブラさんの方は二冊に上手い事「アロマについて」が広範囲に網羅してあって、コンパクトに「この二冊があれば心強い」と思える書でした。
「でした」というからには過去形です(笑)
やはり時代の流れや新しい情報が増え刷新される度に、
アロマ業界というものは(どんな業界もでしょうが)その都度勉強を怠ってはいけないものなのだと痛感致します。
それはもちろん書籍だけに留まらず、
専門家が発信する情報を得るためにセミナーを受講したり講座を受けたりしながら、常に自分を磨き続けて、
アロマをお伝えするものとしてアンテナを張っていなければいけない事だと思っております。
20年前の知識だけでアロマを続けていこうという事は
ある意味危険なことです。
懐かしく昔の書籍は今も手に取ることがありますが、
やはり時代を感じる・・・
いや、世界はもっと進んでいるのだろうなと思うと
もっともっとアロマの先を学びたくなりますね。
あら、書籍のご紹介をするはずがちょっと矛先がズレましたm(_ _)m
【アロマセラピー完全ガイド】
この本の特徴は、伝統的な知恵(中医学・アーユルヴェーダ医学など)から最新の薬学・臨床研究まで幅広い知見を参照して盛り込んである点です。
130種類に及ぶエッセンシャルオイルとキャリアオイルの詳細なプロフィールは圧巻です。当時は「うわ~!聞いたことない精油のプロフィールが!」とウハウハしながらページをめくっていました。
下巻では「薬理学」や「サトルアロマセラピー」、
精油のブレンドレシピや体の不調へのアプローチ法などなど多岐に渡り網羅されております。
「時代感はこんなところも」と言うのが【フォント】なのですが、
そんなのどうでもいいじゃん!と言う方も多いでしょうよね。
私は結構こだわるんです、フォント。
実に読みやすい、綺麗なフォントを採用してくださっておりまして、
良い意味でいわゆる専門書っぽくない(堅苦しくない)書体です。
これにより、より手に取りやすく解り易く感じている次第です。
パーフェクトポーションさん、ありがとうございます!
さて、この二冊が出版されたのが2012年、2013年です。
ということはですよ?
もう10年が経過しておりまして、やはり当然の如く刷新されるような情報が積まれているのでは?という事になりますよね。
気が抜けません、アロマ業界。
コロナ禍以降、精油も軒並み値上がりしております。
世界情勢は厳しさを増してきておりますね・・・
どうかこれから先の未来も
安定した精油の供給がありますように、と願って止みません。
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