ヒマラヤ精油のプロフィール#09【シナモン】
あたたかくスパイシーな香りでハートチャクラを開くシナモン。
過去の痛みや感情などの傷を優しく修復してくれます。
標高500m~2000mの森林地帯の芳醇な傾斜地に分布します。
原産国はスリランカ・マダガスカル・インド北部・ミャンマー・インドネシア半島・インド・ジャマイカ・アフリカなどで栽培されています。
各地域に特有な種が生息する傾向があります。
♦陰陽五行から見た分類
腎(冬)系の精油
♦西洋占星術から見た分類
火星 乙女座
火のエレメント
♦スピリチュアルレベルでの意味
ハートチャクラに作用する「愛のオイル」です。
他人や周囲を裁かずに無条件の愛を感じることが出来ます。
過去世レベルでの深いトラウマ・DNAに刻みこまれた傷などを修復してくれます。
♦アーユルヴェーダからみた性質
熱性:熱 湿度:中性
ドーシャへの影響:VKー、P+
ヴァータの人におすすめ
♦注意事項
多量の使用は肌のトラブルを起こし、痙攣を引き起こす。
皮膚毒性・刺激性・感作用あり。
♦相性の良い精油
カルダモン・オレンジ・ナツメグ・アニス・フェンネル・フユザンショウ
♦私見としてのシナモン
シナモンはその香りも去ることながら、心を強壮させる作用が非常に強い精油です。疲れて疲弊している心に元気を注入してくれる香りです。
どちらかと言うと個性的でパンチのある芳香ですので、好き嫌いが別れると思うのですが、ヒマラヤ精油のシナモンはとてもまろやか。
鋭さのあるスパイシーな香りではなく、非常に丸みのある爽やかなスパイシーさです。一般的なシナモンが苦手な方にも受け入れられやすいと感じます。
ハートチャクラを開く、との記述がある通り、ふんわりと包み込んでくれる暖かみがあり最初スパイシーなのに後でフローラルが残り、最後はフルーティ。こんなシナモンは出会ったことがありません。病みつきになって何度も蓋を開けて深呼吸します。
冷えた心を温めてくれる・・・そんな感覚をもたらす不思議な精油です。
*シナモン
【学名】 Cinanamomum zeylanicum
【科名】クスノキ科
【抽出部位】 花蕾・樹皮・葉
【抽出方法】 水蒸気蒸留法
【産出国】 ネパール
**ヒマラヤ精油は世界で唯一FSC(森林管理協議会)・オーガニック・そして野生種保護の認証を受けたエッセンシャルオイルです
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?