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北海道のラベンダー精油

こんにちは。

ラベンダー精油と言えばプラナロムの「ラベンダーang.」が
どこのラベンダーよりも一番!と長年思ってきました。
今も殆どその思いは揺らぎませんが、

その心を揺さぶられたのが、
北海道・富良野にある《ファーム富田》さんのラベンダー精油です。

日本でラベンダー精油ですって?
ふーん、どれどれ(かなりの上から目線(;^_^A)
①怪訝そうにセーフティキャップを開ける
②クンクンしてみる

そして「えっ」となりました。
最初にお目にかかったのは【おかむらさき】と言う商品名の遮光瓶・・・

「なるほど」と思いました。
この「なるほど」はですね、
予想していた私の中の「これぐらいの感じだろうか?」の閾値の
大幅に上をいく香りだったからでして。

日本でもこのレベルの精油が作れるなんて!
大変申し訳ございませんでした、舐めてました、私m(_ _)m
の「なるほど」です。
(だったらもう少し表現があるだろうに、やっぱり上から感が否めない笑)

一口にラベンダーと言ってもその種類は実に多く、
・アングスティフォリア
・ストエカス
・スピカ
・スーパー
・レイドバン
などなど。全部香りが違います。

私は香りも含めてang.を専ら愛用する人なので、
(もちろん得意の直塗りですが笑)
創傷、火傷などの際にこのおかむらさきを使ってみたところ、
プラナロムのang.と何ら遜色なく使用できて
しかも良さをちゃんと実感でき・・・

「ファーム富田さん、すごい!」となりました。

以来、相方が北海道に行く度に(夏はツーリングで北の大地へ)
買ってきてもらっています。


こちらは一番最近買ってきていただきました二本で、
2~3年前に発売された新製品「濃紫早咲」と「ラバンジン」です。

「濃紫早咲」はその名の通り他の品種より青紫が濃く、早咲きの品種なのだそうです。香りはまったりと濃厚で、北海道というより脳裏にプロバンスの草原とラベンダー畑が浮かぶ・・・(行ったことないのに笑)
多分ですが、これがファーム富田さんの作るラベンダー精油の中では一番深い香りを放つのでは?と。全部を網羅していないので予測の域を超えませんが。

ラバンジンは真正ラベンダーとスパイクラベンダーの交配種で、両方の精油のいいとこ取りみたいな精油です。
真正ラベンダーのような深みと繊細さは欠けますが、スパイクラベンダーと比べると甘くて柔らかさ、スッキリした甘さと爽やかさがあります。
これはもう好みの問題になると思うのですが、好みだけでなく使うシーンによってもどのラベンダーを使おうかな?とチョイスできるのは良いですよね。

濃厚なラベンダーの中に身を置きたい時や
軽やかにラベンダーを楽しみたい時や
種類が多いと気分と体調に合わせて使うこともできます。

そもそもラベンダー精油って一番アロマでは有名どころの香りで
万人に好まれるとか言いますが、

そうでもないですよね(笑)
はい。意外と苦手な方は多いと思います。

しかしながらラベンダーが心と体に作用する力は素晴らしいので、
単品が苦手な方は是非他の精油とブレンドして使ってみてください。

ですが嫌いな香りを無理やり使わなくても良いです。はい。
アロマセラピストとしては
「嫌いな香りがあってはいけない」ことを滾々と教え込まれてきましたので、つい皆様にも「使ってみてね」と無理強いしちゃいますが・・・。

精油を愛するが故です。
お許しくださいませm(_ _)m

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