【体調記事】空間認知能力って?
空間認知能力というもの……、一般の人はあまり耳にしないのではないでしょうかね。
発達障害の人、特に過去にアスペルガー症候群に分類されていた人々(現在は自閉スペクトラム症という分類になります)がこの能力が低いケースが多いようです、ADHDの人で空間認知能力が低い人もいるようですが(なお発達障害は人によりけりなので、空間認知能力が高い発達障害の人というのもいます)。
空間認知能力を簡単に言うと立体の感覚をつかむ能力、ってところでしょうか。なので空間認知能力が低い人は図形がうまく描けない、とかはよく聞く話だそうです。
低いケースのあるある
空間認知能力が低いとこんな傾向があるようです。
・つまづきやすい
・人、もしくは物にぶつかりやすい
・字が下手
・絵が下手
・球技が苦手
・図形が読み取れない
・地図が読めない
・車幅感覚がうまくとれない
だいたいこんなところが空間認知能力低いあるある、のようです。
私の場合出ていた症状
私の場合字が下手、絵が下手、球技が下手はほんと小さいころからあったし、と。あと折り紙下手なのもあったなあ。これも空間認識能力が低いとできないらしいです。
3D感覚が能力に必要になってくるけれども、要するにその感覚が低いのでうまくできないんですね。
とはいえこの病気を併発していると?
私は正直言うと、発達障害テスト(いわゆるWAIS検査というやつ)での空間認知能力は超!といっていいほど低い数値でした。本当に低すぎて自分でびっくりしましたよ。
ただ。私の場合、てんかんが問題になってくる。子供の頃はわりと図形を判断するのは得意だったような記憶があるのです。だけれども私はてんかんを17歳から発症し、それから空間認知能力がぐっと低くなったような気がします。というより図形認知能力が一気に低くなったかなと。まあ、てんかんも発達障害も脳が関係しているものですからね(ちなみに私の場合発達障害のためてんかんを併発したものではないようです)。
なお私は一応『Illustrator』の勉強もしたのですが、パスの動かし方とかが全く理解できなくて動かせず、頓挫しました。多分これも空間認知能力関係しているのではと。Live2Dは作ってませんがこれもできなさそう。
私の描く絵の視点から
ところで先日立体感がきちんと描ける上手い人の絵を見てから私の絵を見たら、私の絵の立体感がほぼなしということが分かりました。分かりやすく言うと絵↓にZ軸(奥行き)がない。
一見立体感あるように見えますがカキワリ状態です。『立体ぽく』見えてるのはテンプレで覚えた立体感もどきで描いているからです。ので破綻してる部分がたくさん……。よく見ると分かりますよ。
私の場合解決方法は(絵では)あった
ただ、私の場合は解決方法はあるようで。それは一人で(←ここ重要)ゆっくり時間をかけて考えること。そうやって修正したものがこちらです、まだ作業途中ですが。
まとめ的な
正直スペクトラム、と言われるその通り、発達障害は人によって色とりどり別々の症状が出てます。だから私がやったことがそのまま他の人の解決方法になるわけではないのです。
そこを分かっていただけたらなあ、と思いますよいつも。
気が向きましたらお茶おごってやるか~的にサポートしていただけたら有り難いです。創作の燃料にはなります。