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子育てとお金の教育

こんにちは。さなぎです。

先日自宅近くのカフェに家族でフラッと立ち寄りました。

たまたま隣の席に座っていた若いカップル

「今からは投資だよね。」
「今は米国株っしょ!」
「副業してお金稼がないと。」
「青色の紙を書いて控除をするらしい(?)。」
「あぁー仕事辞めてぇー!」
「老後3000万あるようにやっていこう。」

大変、大変熱心にお金の話をしていました。

多分ですが、”青色の紙”。
それは青色申告のことだろうか😂?

”お兄さん。それ青色の紙に書かないよー。”と伝えたかったけどグッと堪えました。(一応わたし、フリーランス。)

すみません。
あまりに声が大きかったのでね。
聞こえてきたんですよ👂


さてさて。
今の20代は投資の話をカップルでするんですね〜。

わたしたち夫婦は20代前半で結婚したので、イエーーイ!的なノリで家計管理をしていました🥹

ただ実は割と早い時期から投資を始めています。
わたしは性格的にビビりなので運用はにお任せ。

酸いも甘いも経験してきて、ようやく堅実に運用を始めているようです笑

今回は『子育てとお金の教育』のお話にしようかな。
息子にもお金の話、しっかり伝えています。

ぜひ最後までお付き合いください。

夫は結婚前から投資スタート


30代のわたしたち夫婦。
なぜか結婚前から投資の話はしていました。

この年代(30代)だと少し早い方かもしれませんね。

しかしその時やっていたのはFX
ええ、ボロ負けでしたよ😂

結婚後に専業主婦で時間を持て余していたわたしが担当していましたが、昼間のマーケットは全然値動きがありません。

なぜならアメリカのマーケットは閉まっているから。

アメリカは夜10時のスタート。
何かの指数が発表されると一気に値動きします。

反対に動いた時の怖さといったら…😱
毎月初めの金曜の夜とか震えが止まらない笑
※雇用統計が出るとマーケットが動くのです…

今ほど投資の話が盛んでなかった時代(2010年ごろ)。
たくさん本を読んで挑みましたが、わたしのお豆腐メンタルがおかしくなりそうだったので数ヶ月で断念。

今思えば無謀以外の何物でもありません。

以降、数年の間は夫がひっそりと日本の個別株を買うという形で運用。
株主優待を得ながら楽しんでいました。

結婚して5年くらいまではそんな感じ。

家族それぞれでインデックス投資継続中


YouTubeが一気に世に広がってきたのが2015年くらいでしょうか。

我が家でも息子がHIKAKINをよく見るように。
そしていつからか、金融系のチャンネルも増えてきました。

確か2019年ごろかな。
リベラルアーツ大学のチャンネル。いわゆる”リベ大”のチャンネルがスタート。

「めっちゃお金の勉強出来るじゃん!登録登録♪」

金融教育を全く受けていない世代の私たち。
お金の話をすれば「意地汚い」とか「金にがめつい」と言われるような空気感。

そんな中、おそらく同世代っぽい学長が分かりやすく解説してくれるわけです。
世代が同じなのにここまで人生経験違うかね!と驚きつつも一気にファンになりました。

ちょっと遅めですが、改めてわたしたちも動画からお金の勉強をスタート。

当時息子は9歳

お年玉やお小遣いを理解し始めた年齢です。

「よし、せっかくだから家族みんなでインデックス投資でも始めようか。」

という一声でネット銀行の口座を開設。
息子は未成年口座(親が管理できる口座)を開設。

息子にはこんな感じで説明をしました。

・キミの名前でお金の運用を始めるよ
・ここに入れたお金はキミのお金だよ
・お金ってのは銀行に入れておくだけだと増えない
・投資で違うところに預けると増えることがある
・もちろん逆に減ることもあるよ
・銀行は減ることはないけど増えないよね
・でも円安でお金の価値が下がることもある
・無理のない金額をコツコツ積み立てるよ
・そうすると平均的に増やすことが出来る
・キミがおじいちゃんになるまでやっていこう
・どのくらい増えるか分からないけどきっと安心するよ
・大人になったら自分で稼いだお金で続けよう
・それまではパパたちが助けるね

要は『貯金』『投資』『運用』のお話。

当時9歳の息子には少し難しかったみたいですが、「お金が増えるならボクは気になる」ということで了承を得ました。(子どもでも気になるのねぇ)


未成年口座”というものもまとめておきますね。

【概要】
・0歳〜17歳の未成年で未婚の方を対象とした口座
・原則、未成年の親権者が取引主体
・未成年者に代わって、資産運用・管理を目的として、口座開設および入金、注文をする

【口座開設】
・原則、親権者または未成年後見人が申し込む
・親権者または未成年後見人のうちいずれか一人が登録親権者として登録する

よく相続の時に「名義預金」というもので揉めたりしますが、こちらはそうではなくて本人確認書類などを提出の上で法的にも認められた状態で親が管理することが出来ます。

我が家ではそれぞれが月にいくらかずつ「S&P500」のインデックス投資をしています。
最近は米国株が上がっているようで息子の運用益が脅威の28%になっていました笑

まぁ含み益なのでね、ぬか喜びしてはいけませんがコツコツ続ければきっと大損はしないでしょう。

あ、そうそう息子はしっかり「S&P500」を理解していましたよ笑
相談室登校していた時に”お金の大学(リベ大書籍)”を持っていってました😂

👦「業績のいい会社を500社集めるんでしょ?
で、業績が悪くなったら外して良いところを選んでるんだよね。」

ひょえ〜。怖い怖い。
分かってるやんー。末恐ろしー!なんて思いました。

やはり気になることはスッと頭に入るんですねぇ😂

家の投資分は夫が運用中


そんなこんなで我が家ではそれぞれがコツコツと積み立てをしております。

家単位での投資は夫が担当。
彼の場合は会社の確定拠出年金などの中身を組み替えたりと、割と投資には慣れている様子。

”自分の苦手なものは得意な人に任せた方がいい”

というわけでわたしは家の分は完全にお任せをしております。
(自分のはもちろん自分で管理してますよ)

ちなみに保険は最低限のもののみ契約中。

ある程度の生活防衛資金は用意してあるし、会社の福利厚生がかなり手厚いため民間の医療保険はほぼ必要ありません。

会社で契約する医療保険(がん保険含む)はかなり割安で加入が出来るので病気に関するリスク管理としてそちらを契約しています。
息子は医療費がかかる年齢(高校生以降)から一緒に医療保険を加入する予定です。

息子の学資保険もやっていません。
代わりに将来のために先ほどのインデックス投資をしている感じかな。

とりあえずの教育資金の目処は立っているかなと現状は考えています。
一人っ子ですしね。育児はのように過ぎ去っていきます😂


思えばあっという間に子育てもあと10年になりました。

夫も息子が保育園くらいまでは好き勝手に車も買っていましたが、どうやらそのブームも過ぎた様子。
最近は車1台生活を楽しみつつ、電動自転車でサイクリングしたり。

わたしは息子の駅の送り迎えだけでなく、雨の日の夫の出勤は会社まで送り迎えをします。(大抵雨予報だと在宅勤務にしてくれますが。)

車1台になってからの方が会話も増えたので、団結力が上がった気も。

こういう話も息子にはしっかりと。

だからか、息子はお年玉などから自分の積み立て用にいくらか出したりもします。
時々、自分の運用の様子を夫に見せてもらってニヤニヤしたり笑

10歳からのお金の教育。
こんな時代だからこそとっても大切。

そうそう、N中等部・N/S高には部活がありました。

その名も『投資部』
なんと特別顧問はあの村上世彰さん!!

めっちゃ勉強になるやーん。
こんな時代に生まれたかったぁ😂

というわけで我が家のお金の教育のお話でした。

今回はここまで。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。


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