その先も考えて行動する
今日は、いつもと違った視点で「リサイクル」のお話しです。
食品スーパーに行くと、リサイクルBOXってありますよね。
牛乳パックやペットボトルなど、種類別にBOXが分けられているので、買い物客にとってはありがたい存在ですし、私もたまに利用させてもらっています。
その回収BOXの脇で作業している方がいらっしゃるのをご存じでしょうか?
作業を見て驚いたことがあったのでシェアさせてくださいね。
その方は、お惣菜などのプラスチックの容器についているラベルシールの部分を、ひとつひとつはさみでカットしていたのです。
ラベルシールって、粘着力が強いのでなかなかキレイに剥がれることってありませんよね。私自身も、とりあえず剥がしたからOKということにして、そのままゴミの日に出していました。
各地を転々としているので、地域ごとに捨て方の基準の違いはあるかもしれませんが、目の前でプラ容器のラベルをカットしている姿を見てしまったとき、私は自分の適当さに深く反省をしました。それ以降、プラ容器は自宅エリアの回収日に出し、もちろんカットもしています。
缶類も、スーパーによってアルミ缶のみのところもあれば、アルミ缶・スチール缶ともにOKのお店もあるので注意が必要です。
そんなの仕事なんだからそれも含めてお給料じゃん、と思われるかもしれません。
そういうご意見も受け止めますが、その先で作業している人がいることも考えた上で行動していくのは、大人のマナーなんじゃないかなと思うんです。
あまりにもストイックにする必要はありませんが、私自身は見ていないところでも小さな配慮ができる人間でありたいなと思った出来事でした。
徳を積むという言葉がありますが、善い行いを積み重ねていくことが、自分の心と向き合うことにもつながるんじゃないかなと思います。
今の自分にできることは何か?そこに最大限に取り組んでいきましょう。
便利な生活に慣れすぎてしまい、当たり前のように過ごしていることが、実は当たり前ではないんです。
感謝の気持ちを持ちつつ、生きていきたいですね。