ネットワークビジネス会社がレッドカードを躊躇なく出すのはこんなとき。強制退会、除名不可避な〇〇〇〇〇〇〇〇!
自由の中にもルールがある。
ネットワークビジネスは活動メンバー一人ひとりが自営業者のようなもの。
活動メンバーズは自分のペースで新規顧客を増やしたり、商品販売実績をつくり、コミッション=報酬を受け取ることができるという仕組みです。
しかしながらネットワークビジネスの運営会社と会員の間には一定のルールがあります。
ネットワークビジネス会社によって言い方は異なりますが、もっとも重いペナルティとされるのは「追放」「強制退会」「除籍」「制裁」。
いわゆるレッドカードです。
どんな時、何をしてしまったときに、こうした処分を受けることになるのか???
最たるもののひとつが「クロスリクルート」です。
クロスリクルートとは?=永久追放と同じ。
クロスリクルートとは一言でいうと「他社ネットワークビジネスへの勧誘行為」です。
「今やってるネットワークビジネスより〇〇社のほうが儲かるよ」と自身のグループ会員を引き抜くこと
や
「うちのネットワークビジネスもいいけど、〇〇社のも同時にやれば収入がさらに増えるよ」
と今の組織に併用活動を進めること。
こうした勧誘は日本のネットワークビジネス会社がもっとも嫌う行為です。海外では複数のネットワークビジネスを掛け持ちするのは当たり前だったりするのですが、日本では重大な規約違反に当たります。
運営会社に知られれば一発アウト、レッドカード、退場です。
たとえそれぞれのネットワーク商材がまったく別のジャンルのものだったとしても、認められません。
もちろん他社ネットワークビジネスの関わりすべてを禁止しているわけではありません。
商品愛用者としてメンバーズ登録をしているだけの方や、勉強もかねて他社ネットワークビジネスのセミナーに参加している…という程度であれば、それは本人の自由ですし問題がありません。
問題はあっちのネットワークビジネスでもこっちのネットワークビジネスでも勧誘活動をやっているという状態の時。自分のグループ会員に他社ネットワークビジネスもおすすめしちゃう…という行為です。
本腰を入れてやっていたワケじゃない…まだ収入をとれているわけじゃないんです等も含めて、こうした活動は問答無用でアウトとなります。
これらはネットワークビジネス会社からすれば会員の「引き抜き」「鞍替え」「乗り換え」「組織の別活用」につながる危険な芽です。
たとえどんな大物会員であれ、即アウト決定となってしまうのです。
しなさそうな人ほどするのが「クロスリクルート」
ネットワークビジネスの運営会社が「クロスリクルートは絶対にやってはいけない。やったら一発退場ですよ」と、明確に打ち出しているにも関わらず、年に何人か(何グループか)がレッドカードを切られてます。
しかも不思議なもので、活動がうまくいっていて安定した収入をとっている人たちほど、クロスリクルートに手を出してしまいます。
過去には
創業祭イベントで最優秀ディストリビューター賞を受賞するような方や、
親子2代にわたって同じネットワークビジネスに取り組んでいる方、
「この会社のビジネスに出会って人生が変わった!」とセミナーで感涙しながらスピーチされていた熱い方
などもレッドカードとなりました。
なまじ「ネットワークビジネス」のコツを知って成功している状態が、さらなる欲を呼んでしまうのでしょう。
「どこの会社の仕組みでも自分なら成功できる」
「せっかく作り上げたグループをもっと活用したい」という思いが、クロスリクルートへと向かわせてしまうのかもしれません。
余談ですが、過去にクロスリクルートで除名になった会員さんは全員「クロスリクルートが規約違反にあたる」ことをご存じでした。
なぜクロスリクルートが会社バレするのか?
ところで、どうやって会社は会員がクロスリクルートをしていることを知るのでしょうか。
この答えはとても簡単。
グループメンバーズさん、ダウンさんからの通報がほとんどです。
「私、〇〇さんから〇〇社のビジネスを勧められました。」
「〇〇リーダーがダウンの人に〇〇社の商品購入も同時に勧めるので、辞めさせてください」
「〇〇さんにミーティングのお願いをしたら、その日は△△社の勉強会があるから無理って断られました」
等の連絡が入り、契約書のコピーやLINEのやり取りショットなども送られてくるのです。
二兎追うものは一兎も得ず。
毎年一定数、ルール違反者がレッドカードを切られています。
しかもなぜか最も起こりやすいのは3月末から4月です。
もしかすると
今まさにどこかでクロスリクルートの芽が育っているのかもしれません。
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