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kanakoozeki
千代里さんのことば
旧ブログでは私が出会った素敵なことばをご紹介してきました。このnoteでも同様にシェアしたいと思います。今回は東京メトロのフリーペーパー「メトロポリターナ」3月号からです。
本誌で欠かさず読んでいるのが元新橋芸者・千代里さんの連載「お多福美人講座」です。もう77回目を迎えているのですね。タイトルは「『かわいい』って思えたら楽ちん」です。
千代里さんはかつて、
「不機嫌な人や、嫌なことを言う人はすぐに敵視していました」
と書いています。けれども、置き屋のお姉さんはそうではなかったのだそう。むしろそんな相手を「かわいい」と思うタイプだったとのこと。
そこから千代里さんも考えを改めたとあります。
「嫌だと思う言動に対して、どうしてそう振る舞うのかを探り、それをかわいいと思えたら、まずこちらの気持ちが変わります。」
「嫌いなものが減ると、世界がそれまでより楽しいところに変わります。」
こう綴る千代里さん。まだまだ私など、「かわいい」と思えるには修行が必要ですが、意識していきたいと思います。