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一本の線をさがして

*学校に行かないという選択をした娘に可能な限り楽しいことを経験させてやりたいと思いました。それには楽しい人々に会うのが一番。2019年8月21日のブログに登場しているのは、友人のアーティスト玄ちゃんこと、柴田玄一郎さん。ふだんはとても闊達で面白い人なんだけど、いったん集中すると結界が生じて怖いくらい。笑。
そんな大人の本気を間近で見ることができて、幸せでした。玄ちゃん、ありがとう。


・一本の線を見つけるために、二時間でスケッチブックを一冊、使いきった画家。

正確であっても、流麗であっても
それが画家の望むものでなければ、画用紙に生まれた線たちに命が吹き込まれることはない。

見えているものの向こう側にある不可視なものが画家のペンを走らせる。

邂逅。
画家の思いに叶う線が、画家のペン先から生まれる。

その瞬間に立ち会えたことをとても嬉しく思う。

アーティスト柴田玄一郎氏の作品。娘を描いていただきました。



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