⑥その他_雑記_自分のパートナー(夫)の話
滅多に、自分の夫のことについて書く気持ちなど無かったのですが、
今日、ちょっとだけ染み入ることがあったので、書いておきます…。
自分たち夫婦は、珍しいくらい干渉も束縛もしないタイプの夫婦だと
思います。価値観は似ているところはあるけれど、好きなものもハマるものも全く違う。
お互い、自由にさせてほしいタイプ。
多分子どもがいなかったら、お互い、今、どこで何をしているか
分からない状態ではないだろうか。
そんな夫に、ひとつ、負い目を感じている部分があります。
夫とは、会社の同期、同じ総合職の立場としての出逢いでした。
社内での出世スピードの差はあれど、自分もそこそこ給与を
稼いでいたため、過去は
共働きの収入としても申し分無い方だったのではと。
そして今、自分はやりたいことに挑戦するため、2年前に転職をして、イチからキャリアの構築をしているという状況。
働く業界は、給与水準高めなところ→安めなところへ。
これまでのスキルもそう活かせるものでないため、その意味でも
ダブルパンチで給与水準の低下にも響き。
夫側の給与が無ければ家族の生活としては成り立たないでしょうと
思います。
一方夫側も、ずっと、やりたい仕事がある、という話を
聞いていました。
何年も前から、同じ話を時折口に出すので、きっと気持ちは
今も変わりが無いのだと思います。
でも彼は、まだ今の仕事をやめられない。
自分が一家を養えるくらいまで給与水準をあげるまで。
今日、そんなことも話に触れつつ、
自分が渡英にあたり、どのような方向で仕事を探していくか
ゴールをどこに定めるかをスカイプ電話ごしに、
すでにイギリスに赴任中の夫に相談していました。
彼が言ったことは
「自分がやりたいと思ったことを早く決めなよ」
「まぁ今は、収入を優先に決める時期ではないよ」
という二言。
まだ、自分が、実績を給与に反映させるのに時間がかかる
ということを分かりつつ、かけてくれた言葉に
なんだか、とても救われました。
本人はやりたいことを、何年も我慢しているのにな…と。
「私ばかり、やりたいことやっていて、ごめんね」と率直に。
ありがたいなぁと思いつつ、早く、彼も心置きなく
チャレンジできる環境と整えないとなぁ…。
普段はお互い、子どもを接点に
合理的に話す、お互い干渉をしすぎない関係性なのですが
こういうとき、とても相手の存在を心強く感じます。
いかに普段、自分が相手に甘えているかということも
改めて気づきが。
彼にばかり我慢をさせるのではなく、
相手が許すからといって甘えるではなく、
早く、見守っていてくれる彼も自由に動ける立場に
なれるよう、自分が気合入れないとなぁ…と。
なんだか今日は、そこを書き残しておきたく、
つらつらと思いを書いておきました。
思ったことはすぐに文字に現さないと、
その時の気持ちを忘れてしまうのでね。
ちなみに夫は、絶対にこのnoteを読むことは無いから
ここに書きました。これが読まれてしまったら
とてもとても恥ずかしい…。
こういった感謝の気持ちも、ちゃんと口で伝えられるように
しよう。
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