【企画立案】企画する上での「自分にとっての」ボトルネックを振り返る

【きっかけ】
アウトプット量産期間なので、企画もどんどん出していきたいと考えているのですが、そうそう自分の思考は変わらない…
出る言葉が出ず、悶々と悩んでしまう訳です。
予定では、土日はさんで今日までに何か形になっているはずだったのに…
今回の企画(と自分が勝手に設定したもの)は、木曜の夜、お題があがって
色々仕事が詰め込まれていても、金~日と3日間もあったのに
まだできてない。これは遅すぎる。(というスピード感は分かってきた)
ので、明日までに何か形を造ることにする。

という宣言は別として、
一方、毎回、企画の形をつくる段階でモヤモヤモヤ‥の機会が長すぎることがストレスで、ここを何とかしたいと思っています。
そんな中、自分の場合は多分コレがネックなのでは?というところが
分かってきたので、備忘録までにメモをします

【分析(自分が企画を立てる際につまづきやすいところ)】
まず前提として自分の最大のボトルネック‥
「詰めが甘い」(でも、本気になったら徹底的にやれる自信あり。と、他者からもその評価は受けているから、多分そこは間違っていない)
からの、毎回の企画のボトルネック‥。
とにかく、

「具体例が描けない」
描くまでに時間がかかりすぎる。これに尽きます。

例えば、工芸の後継者育成問題を解決したい場合。
どこに課題があるかが具体的に描けるまでに、迷う迷う。
Aではないか?いやBかもしれない…と、確証のないことをモヤモヤと。
今迄関わってきた色々な工房の様子を次々と思い浮かべつつ。

多分ここでやるべきことは、一つ、提案を持っていく場所を決めること。
例えばこの前訪れたA工房、と。

具体的に提案を持っていきたい工房のことを決めて、職人のことを、徹底的に調べてヒアリングもして(周囲の環境も…その工房がある自治体のこと
や、その他外部環境のことも)、実態を実感値として知ること。
まず徹底的に調べて、一番効く(自分達の立場から手が打てる)問題を
見極めて、その解決策を考えること。
それは一から考える場合も、誰かから企画アイデアをもらって
説明資料をつくる場合も同じ。
これ、よく考えてみれば当たり前の話ですね。
企画、提案を受ける側は、「誰にでもあてはまる」汎用例が欲しいわけで
はなく、自分の課題を解決する案が欲しい。それに対してお金を出す。
動く気になる。

そういえばとにかく具体的に相手を知れ、課題を知れ、は、よくよく振り返れば周囲から聞いていたアドバイスだったかも‥ようやく腑に落ちる。

今後自分が企画を造っていくのはこのパターンで行ってみようと思います。

A:企画の骨子を出す。そしてゴールを見極める。
(工芸の後継者育成策を考える)
↓ ←この間のモヤモヤがとにかく長い傾向だった…
B:企画を出せる具体例を探す。
(既存:情報をすでに持っている先 か、
 新規:情報は無いが具体的な提案ができる繋がりがある先←大体はこれ)

C:具体的な地域、工房、担当者、職人名くらいまでの‥具体的情報まで
徹底的に洗い、リサーチ

D:ボトルネックを特定

E:企画の詳細化

こんな感じでしょうか。自分はA→Bがとにかく時間がかかっていたので、
とにかくAでゴールを見極めたうえで、そこはブレない様にして、なるべく早くBにする。というかA→Bの移行で時間がかかりすぎてその後のC以降の
大事なところに時間を裂けずタイムオーバーだった気がする…モッタイナイ

【まとめ】
企画の量産はまだまだまだ…全く足りませんが、
自分の企画立案のボトルネックはどこかが分かってくる様になってきたから
まだ進歩かな…と思います。
ですがまだまだ、自分の理想レベルでのアウトプット量には足りていないので引き続き進めていきます。
ずっと企画のアウトプットができずモヤモヤしていた今迄と比較すると、
3か月のアウトプット期間と決めている中、全体の1/6が過ぎた段階で改善を繰り返すサイクルになってきたので‥今までよりは良いかな。ペースはまずまず。理想からは程遠いけれども。(と自分を少し褒めてみる)

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