ルート後半・モロッコ~日本帰国【ワンオペ、ビジネスクラスで世界一周】
世界一周航空券ルート。前回の続きです。
モロッコからのルートは以下の通り決めました。
11月23日:カサブランカ→カイロ(エジプト航空)
エジプト航空の直行便でさくっと。
エジプトは、ギザのピラミッドは外せないとして、ナイル川の遺跡群、紅海のリゾートなどが人気のようです。が、ChatGPTで「物価が安い」とお勧めされて目的地に選んだくらいで、そこまで思い入れがないので、7日間の滞在にしました。
11月29日:カイロ→イスタンブール(エジプト航空)
このルートはエジプト航空、ターキッシュエアラインから選ぶことができましたが、昼のフライトがあったエジプト航空を使うことにしました。
トルコではカッパドギアで熱気球に乗りたい!のですが、カッパドギアは冬に冷え込み、11月から3月ごろは天候の制約で気球を飛ばせない日も多いそうです。
と考えると10月末に入るのがぎりぎりのタイミングかなと。この辺の日程調整は、世界一周航空券のルート決めで、最も難しいところでした。9月に日本を出発しておけば、「暑すぎず寒すぎず」で3カ月旅できたのですが……。
ヨーロッパと中東を結ぶエリアにあるトルコは、そこからジョージア、東欧に足を延ばしやすいので、できるなら自己手配でもう1か国くらい回りたいと思い、半月の滞在にしました。ブルガリアとジョージアは、ノマドワーカーに人気のエリアがあるので、その辺に行きたかったのですが、現実的には東欧、ジョージアともに真冬に突入しており、行くとしたら荷物が増えるなあ……、無理かなあと思いつつ。
12月14日:イスタンブール→ニューデリー(ターキッシュエアライン)
この路線もターキッシュエアラインとエアインディアから選べました。イスタンブールを深夜に出発し、ニューデリーに早朝到着できるフライトを選択しました。
イスタンブール空港にあるターキッシュエアラインのラウンジってラウンジ好きにはとても有名で、そこを使いたかったというのもあります。
インドは10日間の滞在です。あちこち動き回るのではなく、リシケシュという場所でヨガでもやろうかなと。元々の旅の動機が「50歳、人生折り返しにエネルギーをチャージしたい」というものだったので。
12月24日:ニューデリー→バンコク(エアインディア)
エアインディアとタイ国際航空から選べて、本心では後者にしたかったのですが、「できるだけ多くの航空会社を使う」というポリシーがあったので、エアインディア。
バンコクは何度か訪問したことがあったので、周辺国に足を延ばすつもりで、2週間滞在することにしました。
1月7日:バンコク→東京(タイ国際航空)
いよいよゴール!。私は夫と別居婚で、週末や長期休暇は一緒に過ごすスタイルを数年続けています。しかし2024年~2025年の年末年始は夫がやらないといけないことがあったので、年明けに帰国することにしました。
日本出発からモロッコまでに比べると、モロッコから日本帰国までは直行便&複数の選択肢があり、スムーズでした。
これで旅程づくりは完了です。乗り継ぎ便のフライトは、毎日飛んでいるわけではなかったりして、1日ずらすと違うルートが表示されたりで、細かな調整が必要でした。
トランジットが長いときは、そこにビジネスクラスやプライオリティパスのラウンジがあるか、そしてその営業時間を調べないとならず(特に深夜をまたぐときは、ラウンジが閉まることもあるので)、あーでもない、こーでもないと。
計画を立てるのが好きで、時間があるなら楽しい作業ですが、私はフリーランスとは言えフルタイムワーカーだったので、夜や土曜日に集中して作業しました。