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自力で生活費を稼げた先にある「マネーゲーム」の世界

「家宝は寝て待て」「会社経営」と「株式投資家」は、あくまでも中長期で考え取り組みます。銀行融資で創り上げた滞留資金を武器に、5年〜10年スパンで、倍々増の掛け算で資金を増大させることを、企て遂行して行きます。

だから、目先の生活費を稼ぐため・・・というよりは、あくまでも、5年〜10年後の金融資産をどうするのか?という目標から逆算して、・株式投資・銀行融資・会社経営を組み合わせて行います。これが「マネーゲーム」です。

ただし、自分と家族が安心して生活をするための、生活費や、レジャーを含めた趣味のためなど、目先に必要な資金は。やはり、就労やビジネスによって、稼ぐ形になります。目先に必要な資金は、就労やビジネスによって稼げるようになる土台があるからこそ。「会社経営+銀行融資+株式投資」の組み合わせで、5年〜10年スパンの中長期的な思考を健全な状態で維持継続できるようになれるのです。

『短期の生活費』就労+ビジネス『長期の資産構築』会社法人+銀行融資+株式投資この両方を、適切なバランス配分で、行うことで。目先の人生を選択肢を持って楽しみながらも、長期視点でお金持ちを目指す。『北のセオリー』の王道を力強く歩み続けることができるのです。


サラリーマンの給料以上に副業で稼ぐ

サラリーマンとして就労して、給与収入をもらっているだけの状態では。常に自分と家族の生活を、勤務している企業に握られてしまっている状態。なかなかお給料が上がるわけでは無いですし。早期化する役職定年にリストラのリスクに常にさらされ続けている。この状況は、精神衛生上あまり良い状態にはなりません。

僕もかつては、新卒で上場企業に就職。約12年間もサラリーマンとしての就労をしていましたが。今となってみれば、よくぞあのような過酷な環境下で、毎日、毎週、毎月、毎年就労を続けることができていたのか?当時の自分を振り返り「信じられない。 よく耐えられていたな・・・」というのが正直なところです。

47歳を迎えた今、「当時と同じことをやってみろ!」と言われたら、絶対にやれる自信はありません。僕の場合は、入社3年目から、既にサラリーマンの収入以上に稼ぐことができていたので。マインド的には「無双モード」でサラリーマンとしてのお仕事に取り組むことができていたのだと思います。なぜ、上司・先輩を中心とした、人間関係がつらく感じるのか?

それはやはり、会社に生活の糧を握られてしまった状態だからとも言語化できてしまうので。まずは、会社のお給料以上に、副業ビジネスによって自力で稼げるようになると、「イザとなれば 会社をいつでも辞められるから・・・」と、強いハートが育まれるのだと思います。

だから、サラリーマンとして就労しているだけの場合は、まずは、サラリーマンとしてももらっているお給料以上に、副業ビジネスで稼げるようになることを目標として取り組むのが良いと思います。

自力で生活費を稼げるようになる

どういう状態になれば、サラリーマンから独立できるのか?やはり、まずは大前提として、自分と家族の目先の生活資金を、自力で稼げるようになることが一つの目安になると思います。毎月の支出以上に、稼げるようになれないと。常に不安がつきまとい続けます。

貧すりゃ鈍する、鈍すりゃ瀕する。精神的に脆弱化すると、再びサラリーマンに戻ろうか・・・など、逆のベクトルに、進もうとする気持ちも出てきてしまい。こうした精神状態では、なかなか自信を持って、お金持ちを目指して中長期視点で、「会社法人+銀行融資+株式投資」に取り組み続けることができません。

「会社法人+銀行融資+株式投資」は、お金持ちになるために、必要不可欠な部分ではありますが。短期の生活費を稼ぐために取り組むものではありません。

逆に短期の資金を追い求めてしまうと、精神的な面から先に崩れてしまい、どれも間違った方向に考え行動してしまいがちになるので。まずは、「独立後」には、自力のビジネスで、最低限、余裕と選択肢を持った生活ができる状態に持っていくことを目標に取り組むことが重要です。

「マネーゲーム」のステージ

自力のビジネスで、自分と家族の生活費を稼げる状態を維持継続できたら。次は、ビジネスに躍起になりすぎて、利益を高め続けようとするのではなく。あくまでも「お金持ちになること」を目的基準に、「会社法人+銀行融資+株式投資」の形を構築することに集中します。

ビジネスで必要以上に利益を上げ続けてしまっても。個人所得を高めようとしても、累進課税で税率が上がるだけで、手取りはそれほど増えない。会社法人の利益を、高めすぎても、節税に励まないとならなくなる。頑張っているわりには税引き後の利益ベースで報われない状態になる。

それどころか、ビジネスの売上・利益を高めるために、人件費を増やし、在庫を増やし、設備投資を増やすことで、リスクだけがドンドン跳ね上がってしまう状態へと陥ってしまいます。自力のビジネスで、自分と家族の生活費は十分賄えるようにはなれたけど。停滞感が出てきてしまっている・・・。

この状態になったら、次は「お金持ちになること」を目的基準とした、「マネーゲーム」とも言えるステージに進むシグナルとも言えます。極論言ってしまえば、最も大きな資金を構築するための手段は「株式投資」です。目先の生活費として使うあての無い資金を、米国の成長株を購入して沈めておく。

5年〜10年スパンで、ジックリと資金が倍増していくのを、『家宝は寝て待て』的なスタンスで待ち続けることになります。その株式投資のための資金は、就労やビジネスによる税引き後の資金よりも。「銀行融資でお金を創る」によって、超低金利で銀行から借りて滞留し続けている、直近で使うあての無い資金を沈めて行った方が効率的です。

なぜなら、銀行融資による資金には、税金が一切かからない。毎年1%前後の金利さえ支払い続けるだけで、滞留させ続けることができるのです。これは、1億の資金で計算すると就労の50倍の効率、会社法人の利益の35倍の効率です。だから、「銀行融資でお金を創る」によって、目先に必要の無い資金を、創りまくり、滞留させ続けるのです。

そのためには、「決算書」から完全に逆算させた会社法人の経営を、行う必要があります。どうやったら、安定的に毎年の「決算書」を作れるのか?銀行融資を効率的に獲得し続けるためには、どう立ち回れば良いのか?目先の生活費のためではなく、「お金持ちになること」を目的基準に、5年〜10年スパンで「会社法人+銀行融資+株式投資」を実行し続けるのです。

ここまで到達すれば、就労や労働という概念にはサヨナラを告げて。「マネーゲーム」が本業になってくる。すなわち、「株式投資家」として活動することが、お仕事の中心になってくるのです。

自分は今、どういう状態にあり。まずは何から取り組めば良いのか?この全体像を理解した上で。現状をクリティカルに確認しながら、これから取り組むことを、明確化してもらいたいと思います。

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