「ロイ式」を武器として活用する目的基準の再確認
プロバイヤー20年歴ミスタロイ直伝「ロイ式転売法」の第三期生も5ヶ月目に突入。第一期生、第二期生より約2ヶ月ほど早く受講生の大多数が既にゼロイチになり。自ら見極め、仕入れた商品が繰り返し販売される状態を実感しはじめています。来月には、見本市・商談会などの展示会としては大規模な「東京ギフトショー」が開催。いよいよこれから、積み上げのステージに入ってくると思いますが。この際に、それぞれが改めて確認することがあります。それは、自分が何のために?どんな目的を持って、「ロイ式転売法」に取り組んでいるのか?ということです。
各々の目的基準の再確認
第一期生〜第二期生の中で、月商650万を超えている方もいれば、月商100万を超えたばかりの方もいる。売上状況はそれぞれです。皆さん着実な積み上げを行っています。第三期生も今日時点では、月商40万、30万台の方もいれば、5万円ほど売れている方もいますが。今後、どのくらい売上利益が伸びていくのか?人によってそれぞれ違うことだけは確かです。この際、売上が高ければ良い、売上が低ければ悪い、ということではなく。それぞれが「ロイ式」に取り組むに当たる目的・基準に対して、どうだったか?という部分が重要になってきます。例えば、「ロイ式」を行う目的が、サラリーマンから独立を前提に、起業をするのであれば、独立後に本業としてやっていけるように、プロを目指して取り組むことになります。
既に自営業者として別のビジネスで稼げているけれども、第2、第3のビジネスとして手掛ける場合は、後々、雇った社長に任せても営めるような、体制づくりを意識しながら売上規模の上昇を図ることになります。主婦・主夫がパートタイムの変わりに、在宅でパートタイムの月給分稼げれば良いだけ・・・という場合は、それほど売上UPに躍起になる必要も無いかもしれません。社会との接触を目的に、カルチャースクールの習い事のように趣味の延長でやるだけ・・・という場合は、その目的が全うできるならば、売上はマイナスにならなければいくらでも良い、ということにもなります。
「成功=シアワセ」の基準は人それぞれであり。「ロイ式」に取り組むにあたっても、各々の目的というものがあると思います。「ロイ式」でいくらの売上を目指すのか?月商1,000万が良くて、月商100万がダメというわけではなく。それぞれの、目的が達成できればそれが「成功」と言えるのです。ただし、「ロイ式」で、真剣にプロを目指す。「ロイ式」で真剣に「修羅」を目指す。という場合は、その目的・基準から一切ブラしてはなりません。忠実にミスタロイが講義を通して訓えてくれる設計図に沿った取り組みにトコトン集中する必要があります。
その際、自分の個人の趣味嗜好、好き・嫌い、得意・不得意、などの自分基準は一切要りません。お客様から見て、優れた商品を提供できている店主になれるかどうか?メーカー・卸売問屋から見て、理想のバイヤーになれるかどうか?お客様、メーカー・卸売問屋、仕入元・販売先、それぞれから見た、各商品カテゴリーにおける存在・使命・役割を全うできるかどうか?プロとしていかに目標年収を達成できるか?そのための武器として、ミスタロイの訓えそのものをどれだけ正確に再現できるか?究極なまでに求められます。それ以外の、目的・基準は一切存在させてはなりません。
目的基準が「プロ」の場合
ミスタロイの訓えに反して、自分の好き・嫌い、得意・不得意などの、自分のやりたいこと、やりたくないこと基準で、「ロイ式」に取り組むとどうなるのか?単純に、プロになれないだけだし、仮に目標年収が「修羅」のレベルのものであれば、その目標は、絶対に達成できない。ただそれだけです。具体的に一例を出すと、メルカリに、自分の好きな商品ばかりを出品している。「メルカリママさん」的に趣味の延長上にしかなりません。どれだけ年月が経過しようとも。アマチュアはアマチュア。カルチャースクールの習い事を通して趣味としてやっているような領域からは、絶対に抜け出すことはできません。
プロとして「ロイ式」に取り組むためには、自分の感情、感覚その全てを徹底排除して。A〜Zミスタロイの訓えを元に根拠を一つ一つ丁寧に抑えながら、基礎から組み立てて行く必要があります。プロとして「ロイ式」に取り組むのか?アマチュアとして「ロイ式」に取り組むのか?何のために「ロイ式」に取り組むのか?「ロイ式」に取り組む目的・基準は?5ヶ月間の講義を通して基礎的なやり方を理解しゼロイチになったこのタイミングで。改めて再確認する必要があります。
出陣前の立ち振舞シミュレーション
某所の会議室で、「ロイ式」三期生たちが集結しました。これから立て続けに開催される、見本市・商談会などの展示会会場での立ち振る舞い方。卸売問屋・メーカーとの商談のシミュレーション。は当然のこと。卸売問屋・メーカー側の気持ちも理解するために。受講生たちが、卸売問屋・メーカー側になって、バイヤーに対して商品紹介する商談のシミュレーションに至るまで。ケーススタディとして行われました。上手に商談できる方は、どちら側の立場になっても、上手に商談できます。ぎこちなさが残るなどそうでない場合も、ジックリ時間をかけて、最低限のレベルに抑えられるよう、ミスタロイからアドバイスを受けながら商談時の立ち振舞いの確認。
この丁寧なシミュレーションを基礎から行ってくれるのも。ド素人の受講生が、プロバイヤーとして活動できるようになる秘訣でもあるのですが。共通して皆さん、真剣に取り組んでいらっしゃいました。第三期生に関しては、既に見本市・商談会などの展示会場での実地訓練は経験済みの状態なので。より、実践を想定した立ち振舞ができるように成長が見られます。いよいよこれから、プロバイヤーとしての本格的な活動を開始するシーズンの到来となりますが。第三期生に関しても、爆発的な成長のポテンシャルで満ち溢れていますので。僕も修羅が続出する状態になるのを楽しみにしています。
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