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今年の登り納め。2019/12/30筑波山

「大分で好きなだけ登山楽しんでるのに、東京に帰ってまで山行くことはないだろう」とカミさんに呆れられましたが、そもそも僕のフィールドはこっち。そこで一年の〆をするのは礼儀です。

候補はニつ。節目では必ず行く高尾山。愛着がある大倉尾根からの塔ノ岳。お手軽なのを考えると高尾山に傾いていたが天気が悪い。高尾山は雨でも大丈夫ちゃあ大丈夫なんだけど、最近はくじゅう連山に登ってて、高尾山では物足りないだろう。だからと行って奥高尾まで足を伸ばすと帰りのアクセスが悪くなる。
悩んだ結果、土壇場で筑波山に変更。なんと言っても「百名山」レベル的には高尾山より上だし、バスの時間さえ見極めれば、一番近いのだ。

バスが登山口に到着。それでも、やっぱり雨だしガスってる。

まず神社に参拝です。初詣の準備が進んでます。

山門にも「謹賀新年」の文字が古式ゆかしく右から左。

年始は混むだろうけど、今なら待ち時間もなし。

ここが登山口。いつもなら見所も多い白雲橋コースから登って、ここに降ってくるんだけど、天気も悪いし御幸ヶ原コースを駆け上がる。
1箇所以外登りっぱなしの爆走ルート。90分が標準タイムだけど、1時間もあれば男体山までいけますよ。

今回は、昨日神保町で購入した、新しい靴の足慣らしです。

雨でも登る人はいました。流石に百名山。

ケーブルカーの線路に接する唯一のポイント。ここで距離的には半分。

ここからちょっとだけフラット。

御幸ヶ原手前の階段ロングコース。

御幸ヶ原到着です。なんも見えん。雨脚も少し強く。

立身石に立ち寄ります。間宮林蔵が14歳の時、立身出世を祈願した石。僕はいい歳してですが、遅まきながら。

男体山神社です。

そして、これまた昨日購入した、新しいスマホと自撮り棒での撮影。なんもせんでも鏡面反転が反映されてる。ええのう。

御幸ヶ原まで降りて、茶店でお昼にします。年末だしちょっと贅沢に。

つくばうどん¥1000普段は食べません。身体に沁みるわぁ。

次に向かうのは女体山。このせいれい石のところにも茶店があります。

がま石を経て。

女体山到着。

女体山神社。

御来光ナイトハイク対策か、柵がしてありました。先に行けたんですけどね。

雨脚もさらに強くなり、下りは、御幸ヶ原コースだと新品の靴が泥だらけになるので、おたつ石コースにして、岩場を気をつけて歩きます。

ちょっと滑る。下からきた女の子3人組みは、足を置く場所に迷ってたから、教えてあげました。

巨石。当然潜ります。

ちょっとフラットな道がありまして。

巨石ゾーン。

ここが最後の巨石。

いつもなら右から白雲橋通って筑波山神社へ帰るのですが、今回はつつじが丘方面へ。

駐車場を捉えました。

観光地なんですよ。ちょっと寂れてますが、インバウンドが拡大すれば賑わうかも。

不覚にもタオルを持ってくるのを忘れてて、お土産がてら購入¥700。

バスでつくばセンターへと帰ります。これが1時間に1本なんだよね。

筑波山は高尾山あたりで山登りを味わった人が、次にステップアップするには良い山で、パワースポットや見所も多いし、ケーブルカーもあって安心安全なんですが、問題は公共交通機関でのアクセスが、高尾山に比べて悪いんですよね。そこさえクリアすれば百名山ブランドもあるから、もっともっと賑わうでしょうが、あんまり混んでもねぇ。

さて、これで今年の山レビューも終了。年内に書ききれましたぁ。あ〜。今年のマイベストマウンテンとか決めないとなぁ。

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