Photo by kirk 140字小説「自作自演は七色の味」 群青さな 2023年6月28日 19:26 十円玉を数枚握りしめ、角を曲がった先の古びた駄菓子屋へ向かった。どれを買おうか選んでいると見馴れないものが目に入った。「ジサクジエン?」手に取ろうとした瞬間「気になるかい?」奥に居る店主の老婆が言った。「おいしいの?」「人によって味が変わるよ。試してみるかい?」僕は小さく頷いた。 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! 最後までお読み頂きありがとうございます! チップで応援する #140字小説 #駄菓子屋 #十円玉