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私の志望動機書

Jリーグ・水戸ホーリーホックの営業担当 眞田光一郎と申します!
今回はちょうど7年前、水戸ホーリーホックの求人に応募する際に提出した志望動機書の一部分をシェアします。

実際に水戸に入社してからは、酸いも甘いもサッカーに纏わる沢山の経験をさせて頂きましたが、悔しいことがあったりすると「自分の感覚変わってねぇぞ」と、こちらを読み返して自分を奮い立たせたりしてきました。笑

 私が日本サッカー界に貢献する仕事がしたい、Jリーグのクラブ運営に携わりたいという夢を抱き始めたのは大学生の頃でした。
 きっかけは世界各国と旅して巡る中で訪れたヨーロッパ、南米、アフリカにて各国のサッカー文化に触れ、それらとの比較において日本サッカーの素晴らしさを学んだ事です。
 小学生の頃からサッカーをプレーし続け、特にJリーグが大好きだった私にとって、旅先で出会う地域のサッカークラブを愛する熱狂的なサポーターたちと、地域のプライドを背負ってプレーする選手たちの姿を目の当たりにし、日本サッカーには無いものを感じました。実際に観客動員数やマーケットの規模、プレー人口やスタジアム内の熱量、地域の盛り上がり方といった部分での差は歴然です。
 しかし、それらの旅から日本サッカーの良い部分も見えて来ました。安全で清潔なスタジアムには老若男女が集まり、女性や子供も安心してサッカーを観戦する事が出来ます。よく教育された選手たちのプレーはフェア且つ理性的で、統率の取れた応援が木魂するスタジアムの雰囲気は日本のサッカー文化の象徴だと考えています。
 このような経験から、他国の追随に終始するだけでない日本サッカー文化の醸成に興味を持ち、そこに自身も貢献したいと考えました。

そんな意気込みで水戸の求人に応募したところ、面接前に初めて訪れた河川敷の練習場(当時はまだホーリーピッチを使ってました)の景色に「コレコレ!」と心を鷲掴みにされてしまい、そして今に至ります。

このとき出会ったサポーターの方々には今も可愛がって頂いてます笑

20代後半の自分が書いた「日本サッカー文化の醸成」は少々漠然としていましたが、サッカーの現場で働く経験を7年間積んで、
今は「日本(で)サッカー(の仕事をすることの)文化の醸成」と言葉を付け足して捉えるようになりました。

これからもこの仕事の文化醸成に貢献するべく、考えるためのファクトを水戸で貯めて、時折こちらのnoteでシェアしていきたいと思います。

こちらの投稿が、水戸のJクラブにいる人物の一事例として、どこかで誰かの何かに繋がれば幸いです。
また気が向いた時に投稿します!

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