初めてのことって不安?それともワクワク♡?
こんにちは。さなです。さなキャリnoteをご覧いただき、ありがとうございます。
本日は、「初めてのこと」についてです。
先日、「初めてトレーナー」になる方対象の研修を担当致しました。
研修や休憩中に受講生の方々とお話しする中で、特に多く出てきたWordは、「初めての事で不安」「私なんかが、できるんだろうか」というものでした。
すごくわかります。私自身も入社3年目の時に、国内線の便の責任者であるチーフパーサーの資格を取る際に、同じ思いでした。
「まだ経験もないことなのに・・・。」
「何かあったらどうしよう・・・・。」
「トラブルやイレギュラーが起きたら・・・。」
「責任とれるかな・・・・」
こんな思いでいっぱいでした。
チーフパーサーのデビュー便では、ガチガチに緊張し、あまりにも必死過ぎて、記憶がほとんどない状況でした。ただ、あの時の緊張していたことや、フライトを無事に終えられた時のホッとした安堵感は、今でも鮮明に覚えています。
チーフパーサーの資格を取るまでは、不安で逃げ出したい思いもありましたが、実際に取得後にやってみると、マネジメントの楽しさにも気付きました。そして、後輩育成の魅力にはまり、今では、人財育成に携わるようになりました。
ただ楽しいことだけではなく、「責任」という事も重くのしかかりましたし、その事について、向き合わなければならない時もありました。
ただ、やってみると案外、やる前に想像していたのとは違い、何とかなるものなんですよね。
考えてみると、人によって捉え方は違いますが、未知のことは脅威に感じ、不安になりやすいのだと思います。
一方、初めてのことに対して、常にワクワクしている方もいらっしゃいますよね。
何が違うのでしょうか?
ここで少し、私のお話をさせていただきます。
今回の新型コロナウィルスの影響で、お家時間が長くなりました。
その時間を使って、今まで出来なかった事、未完了に取り組もうと思い立ったのです。
実は、私、自身のHPを作成すると5年前から言っていました。
5年間なぜしなかったのかと言うと、その間の結婚・自身の入院・身内の死・妊娠・出産・子育て・仕事復帰と目の前の事に追われ過ぎ、ついつい後回しにしていました。
はい、完全な言い訳です(笑)
いつも「今年はHP作成しよう!」と計画を立てるも、1年先送り、また1年先送りの日々で、完全に「やるやる詐欺」に陥っていました。
IT系が本当に苦手で、その気持ちが後回しにさせていただんだと思います。
今回のお家時間で、もう一度気持ちを奮い立たせやってみました。
いざ、やってみると、意外や意外、とっても楽しかったんです。
1ヶ月くらいかかるだろうと思っていましたが、なんと、大枠は2日で出来ました。(これも、遅いかもしれませんね。)
今は、コードなどわからなくても、簡単にHPが作成できるんですね。
長年の未完了がなくなり、そして「できた」という事に対する満足感。
小学生の時に、わからなかった問題が解けた時のような、あの爽快感や嬉しさ。
自己肯定感も上がりますね。
この「できた」という小さな成功体験が、また次の成功体験を重ねようと、新たな事へチャレンジする道を切り開いてくれました。
HPを作成した後は、そうです、この「note」を始めてみました。
そして、インスタにツイッター(今更ですが・・・笑)
はじめてのことは、知らない事を知れて、とっても楽しいです。
ワクワクしますね。
はじめてのことに対して、不安に思う時よりも、ワクワク楽しんでやる時の方が、断然やるハードルが低いように感じます。
例えるなら、不安に思っている時は、向かい風の中を、足に重りがついて走っている感じで、前に進みづらいです。
一方、ワクワクしている時は、追い風の中を、走りやすい靴をはいて走っている感じで、どんどん前に進めます。
ここまで読まれた方の中には、「そうだよね〜それが出来たらいいんだけど・・・どうやってワクワクするのかだよね。」とお思いになった方もいらっしゃるのでは、ないでしょうか。
まずは、不安に思っている事を受け止めてみることですね。
「文字に書き起こしてみる」
「また人に話してみる」
「独り言で呟いてみる」
コーチ仲間の方が、こんな方法を教えてくれました。
「(ぼやき)と、言ったものの(メリット・前向きな言葉)」
例えば、「ITは苦手だし、時間がかかると、言ったもののせっかく時間があるし、やってみてもいいかな。」
こんな感じで、まずはやってみるという行動に出ると見えてくるものがありますよね。
やってみて、上手くいかなかったら、どうしたら上手くいくかを考えれば良いですもんね。
それでも、無理であれば、やらないという選択肢もあるのかもしれません。
また、やった時のメリットを考えていくと、「なんだか、やった方がお得かも。」「まぁ、ダメもとでもやってみるか。」となりやすいと思いますので、オススメです。
はじめての事、勇気がいりますが、1歩踏み出せるように、応援しおります。きっと、今までとは違う景色が見えるはずです。
最後まで、読んでいただき、ありがとうございます。