vol65 外貨投資としてのFX投資の活用
こんにちは、sanaです。
本日は、FX投資について少しだけですが、実践していることのご紹介です。
◯FX投資はギャンブル？
FX投資自体は聞いたことがある方は多く、中には既にやったことがある、中には既に取引中だという方も多いかもしれません。
改めてご紹介すると、
FX取引とは、日本名では、外国為替証拠金取引といい、英語名のForeign Exchangeの略となります。
簡単に言うと、円やドル、ポンドなどの通貨を売買して行う取引のことになります。
普通の銀行などで、外貨建預金をするのと違い、以下のような特徴があります。
●24時間取引が可能
●手数料が安価
●証拠金を預けることで、元手の何倍もの取引が可能
●金利差を通じて、スワップポイントを得ることができる点
などです。
特に、この3点目に挙げた「証拠金取引」というのがミソになります。
通常の株取引などであれば、信用取引以外は、自分の元手以上の取引ができないのが一般的なのですが、FX取引は、証拠金を元手に何倍もの取引が可能となります。
このことを、英語で「てこ」の意味をもつ、レバレッジ取引といったりします。
FX取引自体は、まだまだ歴史が浅く、現在のように金融商品取引法という法律に準拠しないといけなくなる前は、このレバレッジが例えば400倍などといった時代もあったようです。
仮に100万円あれば、100万×400倍で、4億円となります。
恐ろしい数字ですね。。
100万しかないのに、4億円の取引ができるなんて、、、
ご想像のとおり、利益が出れば莫大な額が儲かる反面、ほんの少し逆にふれると、一瞬にして、100万程度が吹き飛んでしまい、逆に瞬間的に大きくマイナスになれば、借金を被る可能性もあります(*_*)
こうした側面から、FX取引はギャンブルという側面が強いという世間的な認識となっているのではと思います。
現在は、こうした点が社会問題となり、日本で営業している証券会社などでは、「25倍まで」と規制がされているようです（それでも、結構な倍率ですよね）
◯金利差を稼ぐのには有用かも
以上の点だけを聞くと、ギャンブル的要素が強いと思ってしまいがちで、私も自分たちには馴染まないかなと思っていました。
ただし、最近ですが、レバレッジ以外の特徴を見ると、案外資産形成としても活用できるのではと考え直しました。
理由としては、以下2点があります。
1つ目は、やはり将来的な円安という為替リスクの保険になるという点です。まさに日本円以外を購入することになりますので、今後円が安くなった時に、大きな防波堤になってくれる可能性があります。
2つ目は、上記でも記載したように、金利差がある国の通貨を購入すると、スワップポイントという金利分の収益を得ることができる点です。
例えば、米ドルを購入した場合、日本は低金利である一方、米ドルは数％の金利があります。その分の差額を日々受け取ることができ、これは日々の収益という面では大変魅力的です。
◯大事なのは、低レバレッジ！ 投資先も米ドルなどの安定通貨で！
ここで、FX取引をギャンブルにせず、投資とするために大事な視点が、
「低レバレッジ」で取引をするということです。
かけたとしても、2倍か3倍程度がいいと思います。
なぜかというと、先程も少しお伝えしたとおり、レバレッジをかけるとその分損失が大きくなり、証拠金のある一定のラインを割ると、「ロスカット」といって、強制的に損切りされてしまいます。
為替のチャートをみてみると分かるのですが、急激に動く際は、時間に関係なく一気に逆に振れることがあるのが、為替だと思います。
そんな中、高レバレッジ取引をしていたら、、、
私だったら、おちおち夜も寝れないと思います（恐ろしやです、、、）
安眠かつ、安全な運用のためにも、低レバレッジでの取引を強くおすすめします。
◯スワップポイントだけを利用することも可能な会社のご紹介
最後に、我が家でも活用している証券会社を紹介したいと思います。
証券会社以外にも、FX専業の会社も多数ありますが、
こちらの「みんなのFX」については、
スワップポイントだけ引き出すことが可能な先です。
もし長期間運用していく中で、利益を確定したくなった時に、本体を決済せずに、スワップポイントのみを利確できるので、大変便利だと思います。
ちなみに、我が家でFXを資産形成の一部に取り組んだのは、まだまだ最近で、ポートフォリオの本の一部ですが、それでも、毎日少額でもスワップポイントを得られるのは、心の安定につながる気がしています（笑）
少々の為替変動にはびくともしないぐらいの安全運転でのFX投資ですが、
得意の長期目線で保有していこうと思います🎵
以上、本日は、FX投資についての活用方法をまとめてみました。
少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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