vol 23 贅沢(ぜいたく)には慣れてしまうのか??
みなさん、こんにちは。sanaです。
本日は、「贅沢には慣れてしまうのか??」というテーマで考えていきたいと思います。
◯良い生活とは
お金があるといいですよね?
冒頭、いまさら何を言うんですかという感じですが(笑)
今より、お金がたくさんあったら
もっと良い食べ物を買って
もっと良い車に乗って
もっと良い家に住んで
・・・・
といろいろ夢が広がっていくように思います。
こうした目標を持って、「お金を稼ぐぞ!」「お金を貯めるぞ!」と突き進むのはとっても有意義なことだとも思います。
現に、我が家でもお金を貯めて良い暮らしをしようと思っていると思います。
でも、少し考えておきたいのは、
こうしたより良いものを求めていくことには、
「際限がない」ということ、
そして、せっかく得たとしたとしても、その後は必ず
「慣れ」が生じてしまうだろうなということです。
◯「慣れ」が起こるとどうなるのか?
もっと良いものを求めて、いざそれが手に入った時、満足感はMAXになると思います。
「前から気になって欲しかった時計、ボーナスで奮発して購入できた!」
「憧れの高級車をようやく買えた!」
「ずっとこだわりをもっていた家、ようやく購入できた!」
テンションはMAXだと思います。
でも、物を買ったときの喜びって、
おそらく、それを買った時がピークなんだと思います。
どれだけ良いものであっても、
毎日それを使い続けて、身近なものになってしまうと
徐々にその状態が当たり前となり、気持ちが慣れていってしまうのではないでしょうか。
そうなると、テンションも上がりづらくなり、また別の新しいものが欲しくなってしまうと思います。
我が家のケースで金額はもっと小さい例で恐縮なのですが、
例えば、コーヒー豆について、
普段はスーパーで袋入りで売っているコーヒー豆を飲んでいたところ、
「値段を変えてみるとどうなのだろう?」と思い
一度奮発をして、「ブルーマウンテン」の豆を買って飲んでみました。
飲んだ当初はたしかに美味しくて、「やっぱり値段が高いだけあって美味しいね♬」となっていたのですが、、
段々飲み続けるにつれて、最初の感動は薄れていきました。
結局、値段と比較したら、普段遣いのスーパーのコーヒー豆と3倍以上値段が高いそのブルーマウンテンが、果たして3倍以上美味しいのかと言われると必ずしも、比例しないかなという結論に至り、結局は普通の豆に戻っていきました。
別に値段に限らず、
「リラックスした状態で淹れたてのコーヒーを飲む」
という、
その状態に満足していたのだと気づきました。
だったら、そこに高いお金をかける必要はないかなぁという風に考えました。
ちょっと、例が分かりにくかったかもしれませんが、
値段の高いものを買ったとしても、結局はその満足度は続きにくいということかなと考えています。
たとえば、タワーマンションの高層階から眺める夜景であっても、1年も経てばいつもの景色となり、慣れてしまうのではと思います。
グレードの高いものを求め続けると際限がない、ということを知っておくと、お金をそこまでかけずとも、「良い生活」ができるような気がしています。
本日はちょっとふわふわした話をしてしまった気がします。
次回以降は、より具体的な資産形成の方法などをまとめていければと思います。
少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。