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vol 20 となりの◯◯長者

こんにちは、sanaです。

本日は、私達夫婦が初期の頃に、影響を受けていた本についてのご紹介です。

◯お金持ちは身近に存在する!?

さて、こうした資産形成などお金のことに関心がある方にとっては、おなじみかもしれません。
タイトルそのままですが、
 「となりの億万長者」(原題:The Millionaire Next Door)です。

最初に読んでいた夫は、この本を読んだ後に随分考え方が変わったと言っていました。

内容はアメリカの大学教授が長年にわたって、億万長者(この本では、資産100万ドルと定義)のライフスタイルを調査し、想像以上に倹約家であったことを数々の実例を挙げながら書いている本です。

ご自身の資産形成に関心のあるみなさんにとっては、「!? となりの億万長者の話を知って、それがどう自分に関係あるのか??」と思われたかもしれません。

私もそうでしたが、内容を読むと、結構参考になることが多かったです。

◯本の中身

この本ではたくさんの実例が出てきますが、ポイントは次の7点に集約されると思います。

 1 収入以上の生活をしない
 2 資産形成のために時間を使う
 3 世間体を気にしない
 4 親からの援助に頼らない
 5 経済的に自立するよう、子どもたちを育てる
 6 上手にビジネスチャンスをつかむ
 7 時代にマッチした職業に就く

とくに、このうち、3.世間体を気にしないという話がとっても参考になりました。

本に登場するたくさんのお金持ちの事例がありますが、
多くの人が

  •  高額な住宅に住んでいないこと

  •  衣服や時計などに多くのお金を使っていないこと

を挙げています。

この周囲に合わせず、自分達が満足するものから、決して背伸びをすることをしないというのがポイントだと思います。


本の中の統計調査で、お金持ちの半数以上が399ドル以上のスーツを買ったことがないといったデータを見て、夫はとても驚いたようです。
そのほか、時計や靴にもそこまで高い値段をかけている人は少ないというデータもありました。

ちょっと、驚きですよね!

でも、そうやって、身の回りのものを飾らず倹約して必要なものにのみお金を使ってきたからこそ、お金持ちになれたのかもしれません。

いろんな意味でお金持ちのイメージを変えさせてくれる良書だと思います。


他にもこの作家の類似書はあり、どれか一冊でも読むと参考になると思います。例えば、家にはこちらもありました。

この本の最後の方には、「となりの億万長者」を発表してからもらったあるお金持ちから投書で「お金を蓄積するのでは人生を楽しめないのではないか?」という問いかけに対して、著者の返信が紹介されています。

その中でのフレーズとして、

「金で人生は楽になるが、良くはならない」

という一言がありました。

この辺りのバランス感覚を養うことが大事なのだと思います。

たかがお金、されどお金、、、 という感じでしょうか(汗)


以上、本日は、本を通じて少し違ったお金持ちのライフスタイルをまとめてみました。

少しでも参考になれば幸いです。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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