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すでに5月

あっという間に月日は過ぎてしまいますね。
前の記事は義理の母の入院まで様子を書きました。

脳梗塞で入院となったお義母さん。
主人が病院へ連れて行って
その日からこのコロナ禍で会うことが出来なくなりました。

主人からの電話で入院を知り
必要なものを用意して病院の受付で名前や内容を書きそのメモを持ってフロアーで待つ事になります。
病棟の担当者が荷物を取りに降りてきた時に
いろいろ状態がわからないので聞いてみました。
そこでは簡単な話ししか教えてもらえず
後から主治医より連絡がありますと言われるだけ。

本人に面会できないという事は
いろいろわからない事だらけになるのです。
その上
直ぐには連絡も無いのです。
主治医の先生も診察で忙しいから仕方ないのですが
何もわからないという事は本当に不安な事ですね。

その後分かった事は
・左半身に麻痺が出てること
・少しでも動かせるようにリハビリを始めること
・今は自力では立てない
そんな話でした。

私たちが出来る事は言われたものを用意して届ける事。
それぐらいしかないのです。

面会して本人に会う
話をする
これがどれだけの情報を貰えているものなのか
会えない事で痛感しました。

入院を知った親戚やお義母さんの近所の友人に様子を聞かれても
どうにも答えられず
歯痒い日々でした。

その病院での入院はひと月ほどで
リハビリ施設のある病院へ転院となりました。
その移動の時の間だけ
私はやっとお義母さんと会うことが出来
姿を見て話もすることが出来ました。
義妹も一緒に転院のお手伝いに来てくれたのでお母さんに会えました。
主人は残念ながら仕事で会うことは出来ませんでした。

これから先もなかなか会えないから
移動中
転院先との間にある
孫に当たる長男の家に顔だけ見せに寄ることが出来ました。

お義母さんの心情を想像すると
なんでもかんでも質問する事は出来ませんでした。
不安やショックを少しでも軽くしたい!

私は笑顔で
「大丈夫 家のことは心配ないから。
命が助かってくれたこと
またお義母さんの顔が見れて
こうして会話も出来て本当に良かった!
お義母さんは 少しでもリハビリ頑張って下さいね。」
そう伝えるのが精一杯でした。

そしてそう言いながら
自分自身にも
「大丈夫 なんとかなる!
どんな事になっても 
絶対乗り越えていける!」
そう言い聞かせていました。

転院してからの様子はまた次回に。



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