保育士試験に挑戦
もう2週間ほど前の話だけれど、今年はじめて保育士試験を受けた。
受けてみたいなぁと思ったころから早4年。
ようやく受けることができた。
小学校教員として正規で働いているのに、なんで保育士試験を受けるの?
将来は保育士になりたいの?
家族にいろいろ聞かれたけど
・将来の選択肢を増やしたい
・子育てを通して、保育について学びたくなった
・挑戦する姿を我が子に見せたい
これらの理由から、受けることを決意!
幼稚園教諭免許があれば、2科目と実技試験が免除になる、と調べていくうちにわかった。
でも、わたしは小中高の免許はあるけれど、幼稚園免許は持っていなかった。
幼稚園の免許は、小学校での実務経験が3年あればそれほど大きな負担なしで免許が取れるとのこと。
ということで、昨年産休に入ってから通信の大学で幼稚園の免許取得のために勉強を始めた。
幼児は「遊び」が「学び」であること
これは10年ほど小学校教諭をしてきたけれど、知らないことだったので、目から鱗だった。
幼稚園教育要領にも、「遊び」という言葉がたくさん出ていた。
乳児を育てながら、レポートやスクリーニングもあって大変だったけど、幼稚園教諭免許への勉強はすごく自分のためになった。
いろいろあって1年で単位を取り切ることはできなかったけれど、今年9月には全単位取ることができた。
そして、幼稚園免許の勉強を終えた今年の8月から、保育士試験の勉強を始めた。
わたしはまず、ノー勉の状態から全科目の過去問を1年分解いてみた。
すると
・子どもの保健
・保育実習理論
は合格点を取れたので、勉強は後回しにすることにして、福祉系科目は壊滅的だったので、重点的に勉強をした。
ただ、勉強時間の確保が難しい。
1歳児の三女を自宅保育しているので、勉強時間は三女が寝ている間。
朝寝をしている間と夜が勉強時間。
2時間くらい時間が取れる日もあれば10分しか取れない日もあったけれど、試験までの2ヶ月間、毎日勉強を続けた。
試験当日。
幅広い年齢層の方が受験会場にいたことに驚いた。
わたしの母(アラ還)と同世代くらいの方やそれ以上の方。
その逆で大学生くらいの方。
女性が多かったけれど、男性もたくさん。
こんなにたくさんの人が保育士を目指していて、少し感動した。
テストの出来はイマイチで、やっぱり難易度が高いなと思った。
けれど、試験後にネットでアップされた解答速報を見て自己採点をすると、受けた8科目中7科目は合格点だった。
ちなみに、わたしはひたすらテキストを何度も読んで要点をノートにまとめて、その後過去問や問題を解いていった。
最近はYouTubeを使って勉強をする人が増えているみたいだったけれど、わたしは古典的な勉強方法をしていた。
試験当日、最後のあがきにと、ご飯を食べながらYouTubeの保育士試験対策のチャンネルを初めて見てみることにした。
2023年に法律改正などで変更になった点をまとめている動画で、なんとその動画の内容がバッチリ試験に出ていたから驚いた。
(子どもの食と栄養の問題で、アレルギーの表示品目にクルミが追加されたことでした🤔)
また半年後に受け直さないといけないけど、育休中に保育士資格を取れるよう、しっかり対策しよう!!
最後に、、
10月という行楽日和の休日に子守りをしてくれた夫と、賢くお留守番をしてくれた娘3人のおかげで、安心して二日間時間を受けることができたことに感謝☺️