没頭できるということ
わたしには没頭できることがあまりない。
夫は没頭できる趣味があって、すごくうらやましい。
夫の好きなことは漫画収集と読書。
我が家の漫画は、まるで図書館かと思うくらい大量にある。
家を建てるときに天井まである漫画収納棚がほしいと言って、わざわざ大工さんに作ってもらったほど。
他にはプラモデル作り。手先が器用だから、すぐに作れるらしい。最近は塗装もやってみたくなって、いろいろ道具をそろえていた。
家にはたくさんガンプラがあって、それを見た6歳の長女は「わたしもやってみたい!」と簡単なガンプラを作っている。
わたしはすごく不器用なので、作ってみたいとも思えないし、仮に作ってもうまくできなくてすぐにイライラしてしまうと思う。
そして、最近ゴルフも始めた。
自分はのめり込んでしまう性格だから、とこれまで誘われてもずっと断ってきたらしい。
ただ、断りきれなくなって打ちっぱなしに行き、コースデビューもしたら、やっぱり楽しかったらしく、これまた道具をそろえ始めた。
「お金のかかる趣味ばっかりで申し訳ないなぁ」
と夫は言うけれど、自分が楽しいと思えるのだから、湯水の如くお金を使わなければ別にいいんじゃないかな、と言っておいた。
わたしは本当に没頭できるものがない。
集めてるものも特もないし、好きな歌手のCDが出れば買うくらい。
趣味は旅行だけど、お金もかかるので年に2回程度。夢だけはでっかく47都道府県制覇!(あと13県で達成)
ディズニーでダッフィーグッズを集めてたこともあるけど、しばらく行かなくなって結局やめてしまった。
学生時代、テニスを10年間続けた。
それも没頭してきたかというと、それほどでもない。全てを犠牲にしてテニスに打ち込んだわけでもないし。
ちなみに夫は野球を大学まで続けたが、それもすごく没頭して、「俺は○○大学野球部卒」というくらい大学時代は野球ばかりしていたらしい。(本当は文学部卒)
没頭できる人ってうらやましいなぁ〜
何気なく夫にそうつぶやいた。すると、
「没頭しすぎるのはよくないよ。周りが見えなくなってしまう。ハマりそうというところで引けるのは、バランスがとれていいと思う」
そうなのかな。。
でも、小学校の教員という職業上、幅広い知識が求められる。
これまでピアノ、水泳、書道、テニスをしてきたことは確実に財産になった。
自分の中では中途半端だったと思うことも、仕事では確実に生き、子育てでも生きている。
没頭できる夫とそうでない妻。
まあ、うまくバランスがとれているのではないか。
そう思うことにした(^^)
○あとがき○
今日は1000字いった!!
書くことって、楽しいですね✨
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