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ルビンの壺 #23
人によって見え方や考え方が違うことは多くある。
また、他の人と価値観が違うと思う事もよくある。
それこそ、私たち人間は、価値観も違えば考え方も違う。
恋愛観も違えば、物の見え方も違う。
それぞれ、一人一人の人間だからそれは当たり前のことである。
ここにルビンの壺という絵がある。
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この壺。
壺の画像であるが、ある人には、2人の人が向かいあっている姿が見える。
次はこちらの画像。
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これは、女の子が後ろを見ている姿が見えるが、ある人には、お婆さんが下を向いているように見える。
最後にこちらの写真。
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こちらの画像はドクロに見えるが、ある人は2人の女の人が椅子に座っているのが見える。
このように、私たちの見え方は人によって違うのである。
このルビンの壺が教えてくれるのは、私たちは多角的に物事を捉えていかなければならないということである。
私たちは、常日頃から違う考え方がある事を十分に理解し、他者理解を深めていかなければならない。
何故、そんな事を言うのか。
最近は、自分本位で他者の価値観を理解しない(できない)人が増えているように感じているからである。
人は十人十色。
○○であるはず。や
○○すべき
といった個人の価値観や考え方の押し付けは控え、他者理解に目を向けていく必要があるように感じる。
これは、今の日本人に必要な事である。