「姫路市立水族館」身近な生き物の見方を変える【水族館訪問②】
2024年の9月、姫路市立水族館に行ってきました!
自分は関西在住ですが、関西には他に有名な水族館が多いため、姫路水族館はあまり話に聞かないので謎が多いですね。
外観
水族館にしては珍しく、丘の上にあります。
傾斜地にカラフルな建物があるのが印象的です。
水族館は陸生・淡水生物と海水生物のエリアに建物が分かれています。
淡水生物エリア
身近な淡水魚やカエルなどの生き物が展示されています。
変わった展示として、魚の遡上が見れる階段状の水槽がありました。一日の間に何回か水槽の水位が変化することで、魚が高い方に昇っていくというものみたいです。実際に魚が段差を乗り越えての上に昇ってましたね!
なんか不思議な展示があるな~と思って目についたのは、「魚をお腹側から見てみよう!」的な展示です。確かにあまり生き物の腹側をわざわざ見る機会がないので、新鮮です。個人的にはナマズはちょっとグロいですね。
外来生物としてヌートリアが飼育されていました。よく話には聞きますが、身近でみると、かわいいような、しっぽがネズミっぽいような・・・
海水生物エリア
淡水生物エリアと比べてデカい水槽が多いですね。
ウミガメ等が飼育された、上からも横からも見れる、半地下の水槽がたくさんあります。
珍しい展示として、砂の中の生き物コーナーがあります。
カレイが砂に埋もれてました。
煮付け以外の状態のカレイを生で見るのは初めてかも。
魚のウロコの展示です。
あんまり気にしたことなかったですが、魚ってスベスベもザラザラも、色んなウロコがあるんですね~
海の生き物の中で、個人的にはシャコが良かったです!
カマキリに少し似てますが、オンリーワンな見た目がスタイリッシュですね。
カメ推しの展示
この水族館はカメの展示がとにかく多いです!外来生物としてのミシシッピアカミミガメや、保全対象としてのウミガメなど、行政的なニーズが高いからでしょうか…?
カメの飼育の仕方など、色んな研究資料の展示もたくさんあったので、カメ好きのひとにはめちゃくちゃオススメです!
まとめ
姫路水族館は、珍しい生き物や、大型水槽があるといった水族館ではないですが、身近な生き物の普段見ない一面や、知ってるけど見たことがないことが知れる水族館という印象でした。
2-3時間で回れる小さな水族館ですが、姫路城も近くにあるので、一緒に観光したりするのがおすすめです。
外来生物コーナー等も面白い展示が多いので、興味があればぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
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