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蘇る食器のお話 ~金継ぎのご提案~

ニュースや関心ごととしてよく聞くキーワードとして「サスティナブル」「SDGs」という言葉を聞かない日は無くなっていて、当たり前の言葉、考え方になっている気がします。

言葉だけに意味をとらえれば、サスティナブル(sustainable)=持続できる、耐えられるといった意味になり、SDGs(エスディージーズ)=Sustainable Development Goals =持続可能な開発目標という意味で国連サミットで採択された国際目標になると色々な記事に説明があります。
2000年代で有ればインターネットって何?電子メールって何?に近くて
いつのまにか誰もが理解する概念になる気がしています。

今回は大橋洋食器でも以前から実は行っていたサスティナブルなお話です。
食器は欠けたり割れたら使えなくなると考えて大事なお皿を破棄してしまうことはありませんか?
そんな時に本当に大切な器だった場合には「金継ぎ」という蘇生方法があることを知って頂ければと思います。

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上の二枚のお皿は同じ型ですが下の画像は金継ぎが施されています。
破損んぶぶんを金の漆で補強して新しい器となってまた使い続けることができるのです。

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新しく生まれ変わった器は以前に比べ金の線が入り全く新しい器の顔を見せてくれます。

「金継ぎ」若者に静かなブーム キット&教室も人気
https://news.yahoo.co.jp/articles/6be222908e1fff3e37388e80b99515df4db2b81e

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割れ具合によって同じ金継ぎは無く、唯一無二の器になり今まで以上に愛着が湧いてきます。

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大橋洋食器では、大切な器や陶器が欠けたご相談を頂ければ個別で金継ぎのお見積もりのご相談を承っています。
※修復の大きさ等により金の量が変わり個別見積もりとなります。

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日本古来の伝統技法を使って器を再生することを提案させていただくことでSDGsに貢献しています。また、これからも新たな持続可能な商品を考え皆様にも提供していきたいと思います。