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自分のことって

友達と一緒にいるとよく思うことが
あるんだよね。


「自分のことって自分が一番知らないのかもしれない、、、」


って。


そんなことないよ。
って思う人もいるかもしれない。


だって、自分のことだもん
自分が一番知ってるに決まってるじゃん。


でも、人には自分が知らない
自分が見えてるんだよね。


人に見える自分のことって
自分じゃ見えないし、
人に言われて気付かされることばかり。


僕は緑が好きだけど
これも友達に言われて気付いたこと。


それまではずっと青が好きだと思ってた。


僕が意識してないような「僕」が
社会では「僕」として生きている。


不思議だね。


同じ世界に自分が2人いるみたいだ。


みんなが思う「僕」を
たくさん集めたら、


僕と「僕」が1つになり
認知的不協和がなくなるのかな。


僕の思う僕と
あなたが思う「僕」が一緒だったら、


誤解なんて生まれないかもしれないね。


そしたら、もっと簡単に意思疎通が
できるようになりそう。


もし、そうなったとしたら、
世界はつまらなくなりそうだな。


楽になるのは嬉しいけど、
難しいから面白い。


新しく気づくこともなくなり、
簡単に意思疎通ができるようになるのなんて
面白みのカケラもないな。


でも、知りたい。


「自分が知らない自分のことを。」


矛盾してるね(笑)。


あなたから見える「僕」は
どんな「僕」なのかな。


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さんちゃん
読んでいただきありがとうございます。 僕の世界を広げるものに使わせていただきます。