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「君の膵臓を食べたい」が面白いのです

最近はお風呂に入った後に映画を見ることがルーティーンとなってきました。それでいつものようにプライムビデオで見たい映画を探していたんです。でもこれがプライムビデオってなかなかこれ見たい!って思った作品が見れない、ってことがよくあるんですよね。プライムだと見れる作品が結構少なくて、だいたいは200円とか400円の追加料金を払わないといけません。(僕の見たい作品がたまたまそうなのかもしれません)

いつもは追加料金を払ったりしないんですが、「ローグワン」っていうスターウォーズの映画がどうしても見たくて課金しようとしてたんです。そしたら、youtubeでいう「あなたへのおすすめ」みたいなところにあった「君の膵臓を食べたい」っていうタイトルが目に入ってきました。「あ、これ知ってる!」と思って、前々から面白そうだなって思ってたんで見ることにしました。

結論から言うと、、、、

”かなり”面白かったです!

すごく泣けました(´;ω;`) ローグワンに課金しなくてよかった。


あらすじを軽~くご紹介(^^)

主人公の”僕”はある日病院で「共病文庫」という手書きの日記を見つける。それは同じクラスメイトである山内桜良の闘病日記で、彼女が膵臓の病気でもう長くないことが書かれていた。自分の秘密を知られてしまった山内桜良は、”僕”に「死ぬまでにやりたいこと」の手伝いをしてほしいと言う。結局、付き合わされることになってしまった”僕”は彼女とともに過ごすうちに次第に彼女に魅力を感じるようになっていく。しかし彼女は余命を全うすることなく通り魔に刺されて死んでしまう。それから数年後、教師になった”僕”は山内桜良の思いが記された手紙を見つける。数年越しに伝えられる彼女の思い。彼女が本当に伝えたかったことを知った”僕”は彼女の分まで精一杯生きることを決意する。

僕は性格的にこの主人公と似たところがあるので、かなり共感できる内容でとにかく見やすかったです。(僕に限らず学生は割と見やすいんじゃないかな。絶対こういう青春送りたいって思うはず)ただこれ、普通の恋愛ものじゃないのが面白いんですよね。恋愛映画じゃまずありえないヒロインの死。突然死んじゃうのでかなりびっくりしました。それも、主人公が泣いているシーンが悲しすぎて号泣必須です。久しぶりに泣きました。数年越しにヒロインの本当に伝えたかった事が語られる、っていうのもすごくいいですよね。死んでしまう前、主人公の”僕”に一度伝えようとしますが結局言えず。何も言わないまま死んでしまい、ええーーってなってモヤモヤしますがこういう話の構成だと答えが分かったときの解放感と感動が倍増します。

主人公の変化なども見ていて面白かったです。山内桜良と関わっていくうちに他人に対する気持ちが変わっていきます。主人公に新しい友達ができるんですが、その友達がいつもガムをくれるやさしいイイやつなんですよね。

全体的には恋愛映画というよりは主人公の気持ちの変化とか成長を描いた作品なのかもしれませんね。原作の小説も読んで比べたりしながら見てもすごい面白そう。

結構おすすめの映画です。自粛期間もあとわずか!

みなさんもこの機会にぜひ見てみてください。

ではでは!

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