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フリーランス歴20年は成功なのか?失敗なのか?
中小企業白書の統計データによれば、フリーランス(個人事業主)は非常に高い廃業率となっている。
1年で37.7%
3年で62.4%
10年で88.4%
これだけの割合の人が廃業となっている。
10年で約1割しか生き残れないのだとしたら、20年も生き残った私は、もしかしたら0.5%以下レベルの超レアケースなのかもしれない。
しかし、これは喜ぶべき事なのだろうか?果たしてフリーランス歴20年というのは成功なのか、はたまた失敗なのか、どちらなのだろうか?
実はフリーランスから法人化、会社を設立した場合も廃業という形になるため、ポジティブなものも存在している。
フリーランスから法人化するケースは、事業が軌道に乗り拡大していった事を意味し、そこからさらなる成長を目指すために、節税や資金調達などのメリットのある法人を選択したという場合が当てはまる。
私のフリーランス歴20年にはそれがない。
仕事を失わず、家族を食べさせる事はできてはいるという点では喜ばしい事かもしれないが、法人化が視野に入るほどの事業の成長、拡大ができずに、ズルズルと月日だけが流れてしまっていると捉える事もできる。
このまま、頭と身体が動く限り、フリーランス歴25年、30年、35年と継続していく事にフォーカスするのか。
それとも、法人化に見合うだけの事業拡大を大きな目標に掲げ、ここから人生を賭けて、邁進していくのか。
明確な指針を出さないといけないのかもしれない。