南海御朱印めぐり・スタート!

こんにちは。
ホトカミ運営代表の吉田です。
もう3月。月日が経つのは本当に早いですね。

3月6日から始まった【南海御朱印めぐり】女人高野 -南海電車の旅- について書きます。

企画のお話しをもらったのはちょうど1年近く前。

そこから準備を重ね、10月には実際に金剛寺、慈尊院、女人堂の3寺院にお参りさせていただきました。
詳しいお寺の紹介は特集ページに書いてあるので、個人的に高まったポイントを紹介します。

①天野山 金剛寺

「南北朝時代」って聞いたことありますよね。
天皇家が南朝と北朝に分かれていた時代です。

南朝と北朝の距離はかなり遠かったんだろうなと勝手に思い込んでいたのですが、
なんと!こちらの金剛寺さんには、南朝の天皇と北朝の天皇が同時に住んでらっしゃった期間が3年ありました。驚きです。

さらに、神社が好きな方は一度は聞いたことのある「延喜式(えんぎしき / 平安時代に編纂)」の最古の写本も金剛寺にあります。※通常非公開


②万年山 慈尊院

空海のお母さんが暮らした慈尊院のある地域を九度山町といいます。
高齢の母を気にかける空海は、月に9度、山を降りて母のもとを訪ねたとされ、一帯の地名「九度山」の由来となりました。

2016年の大河ドラマ「真田丸」でも九度山が出てきて以来、ずっと訪れたい場所でした。

空海のお母さんも祈った場所ということで、こちらも古くから女性がたくさんお参りされます。

③高野山金剛峯寺 女人堂

人生で2度目の高野山。
今回も宿坊(泊まれるお寺)で一泊しました。

女人堂の左奥には、女人堂の歴史を紹介するスペースがあります。
明治時代の女人堂の写真など、女人高野の歴史を感じられる貴重な資料が展示されています。歴史好きとしては、明治以降の女人堂の変遷が分かる写真がとても高まりました。

どのお寺も歴史があり、文化があり、そして古くから女性たちにも大切にされてきたお寺です。
ぜひ歴史や文化に想いを馳せながら、お参りしてみてください。
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