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doとbe

 ある精神科医の書いた本を聞いてたら面白いことを言ってました。

精神科医が説くバランス理論

 人に幸せを感じさせるホルモンは3つある、といわれています。セロトニン、オキシトシン、ドーパミン。この3つ。

 セロトニンはリラックス系。健康と関係がある。オキシトシンは愛情とか思いやり系。人間関係と関係がある。ドーパミンは成功、達成系。お金とか仕事と関係がある。ざっくりとこんな感じらしいのですがこれら3つで重要なのはバランスだと言うのです。

 そして、この3つは「beタイプ」と「doタイプ」に分かれると言ってました。

 バランスをとるには先にbeタイプを満たしてからdoタイプをを満たす事らしいです。ちなみにセロトニン、オキシトシンはbe系。ドーパミンはdo系との事。

doとbe

 なるほどな、と思いました。doタイプはわかりやすいのです。実際、成功達成、なんてわかりやすい。それに紐付くお金とか承認欲求とかわかりやすいですよね。

でも、beタイプはわかりにくい。存在だからわかりにくいんですよね。リラックス、愛情、思いやり。ざっくりとキーワードを見ても人それぞれな感じがします。

 でも、これらから先に満たしたほうが健全というわけです。

 それは豊かさの6側面理論と通ずるものを感じます。

 先にbe…つまり、在り方が先であり、do…行動は後。「とにかくやる」という行動先行型が機能することもたくさんあるし、それは全く否定できません。でも、同時に在り方先行に何処かでシフトしないと幸せに豊かにストレスなく何事もやっていくことは難しいでしょう。

理想的な在り方

 これはコーチ活動、ビジネス活動でも同じです。知識技術に振り回されるのはdo的な動きです。もちろん、先にもお伝えした通り、do的な動きを先行させる段階というのはあって良いのですが、いつまでもそれだと燃え尽きます。

 やはり個人的に理想はbe先行型だと思います。先に自分が幸せに、思いやりを持って活動する。その延長線上にdo的な動きを持ってくる。そうしないと活動自体が続かないのです。守銭奴になると人が離れていくのはdo先行型の特徴だと思います。知識スキルばかり振りかざしているとうまくいかなくなるのも同様です。

 あなたはどちらを採るでしょうか。
do型先行でしょうか。それとも、be型先行でしょうか。


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